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2005.09.20更新

 それは突然だった。
 金曜日、私は司法試験受験生からメールをもらった。訃報というタイトルもメールを開けてみると,私の後輩司法試験受験生が亡くなった、ということであった。
 その後輩と死という事実とが結びつくまでに長い時間が必要だった。
 なぜなら、その後輩は、私よりも2歳年下であり、元気に勉強をしていると聞いていたからである。
 土曜日の通夜に行きたかったが、あいにく、私は土曜日に5件の打ち合わせが入っていた。
 動けなかったので、日曜日に時間を作り、彼の実家で行われた告別式に参加してきた。
 
 告別式で出棺の際に、死化粧をしている後輩の顔を見た。それでも、死んでいるとは思えなかった。
 彼は、あ行の苗字のため、私の子供が私の携帯電話の最初に登録してある後輩に間違い電話を何度も掛けて迷惑をかけたことがあった。
 
 ご冥福を祈る。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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