弁護士ブログ

2006.10.25更新

 妻が誕生日を迎えた。何歳になったかは、書けないが。
 ただ、彼女は、この一年間は大変な思いをした一年だっただろうと思った。
 そのためか、人間としてレベルが上っているのは明らかである。比べて、私はどうなのだろうか、たいした進歩をしていない、と恥じ入る。

 ということで、記念すべき妻の誕生日を祝うために、家族でホテルのスイートルームを予約してみた。予約したのが平日ということもあり、また、妻の誕生日を祝う目的での宿泊であると事前にホテルに伝えていたために、ホテル側が気を利かして、予約した部を勝手にアップグレードしてくれた。
 部屋の広さは、120㎡もあった。キッチンあり、トイレが二つあり、部屋の外にはジャグジーがあった。レインボーブリッチがよく見える。
 こんなに、広い部屋に泊まった事はない。
 
 子供たちは、プール感覚で外のジャグジーに入った。妻は、はしゃぐ子供たちを優しく見守りながら、そのまま子供たちの体を洗ってあげた。
 夕食はルームサービスをとり、広いダイニングで子供たちが騒ごうと関係なく、ゆったりと食事を堪能することができた(以前、ホテルオークラの鉄板屋のカウンターで夕食をとったとき、子供がはしゃいでお店の人に怒られたことがあった。あのときは、美味しい肉の味がよくわからなかったほど嫌な思いをした)。
 
 時間の許す限り、家族に費やす時間を増やしたいのは山々だが、経営弁護士となるとそうも言ってられない。私の事務所の弁護士は、私だけであり、判断は全て私がやるので、なにかと大変だ。

 とはいえ、久しぶりに非日常の時間を堪能し、それも妻と子供たちの明るい笑顔を沢山見ることができて、私自身の心も豊かになった、と実感できる経験だった。

 来年も、やろうかな~。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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