8月15日は、第二次世界大戦において、日本が連合国に無条件降伏をした日である。
この日に、日本が戦争に負け、戦後が始まった。
さて、私は、昔昔に母校の中学校で教育実習をした経験がある。
そのため、私は、中学社会科と高校の地理歴史科と公民科の教員免許を持っている(法改正があり、私の教員免許はいずれ失効するけど)。
今は知らないが、当時の中学生の中にも、アメリカと日本が戦争をしたことがあることを知らない生徒が居た。これは驚くべきことである。
私の持論は、「歴史を知る事は、未来を知ることそのものである」というものです。
歴史を学び、それを生かして未来を知ることになる。
どうも、日本の公教育は、はるか昔の歴史(平安時代から江戸時代にかけて)の教育は熱心であるが、現代史については手薄になる傾向がある。
現代史を知らないと、世界が見えないと思うのだが。
日本の敗戦の意味を考えることは、現代人にとっても大切なことだと思う。