紆余曲折があり、5年かかった事件が、事実上、今日仕上がった。
依頼者が行方不明となり、何をしていいのか途方にくれた日。
あるべきはずの資料がないのは何故だ、と詰め寄ったものの、結局、私が間違っていたことを知った日のことなど、この事件には色々と思い出がある。
弁護士も8年目となり、医療過誤、税務訴訟などの専門性の高い事件はやったことがないが、だいたいの事件はこなしてきた自負があるが、まだまだ事件の見方、道理(法律ではない)の判断についてはまだまだ大きな研鑽が必要である。
今日のビールは、格段に美味しいな~。