3月に入った。
平成19年度の年度末だ。
個人事務所の経営弁護士の場合は、裁判所、検察官のように転勤、配置換えがないので(大手渉外系法律事務所や支店のある弁護士法人は除く)、私には転勤とか配置換えがない。
しかし、確定申告も迫り、毎年、年度末にはなぜか重大事件の重大局面が毎年やってくる。
今年は、刑事事件の控訴趣意書作成、国家賠償請求事件の最終準備書面作成、労働事件、家事事件などの準備、成年後見人としての報告書の仕事、当然ながら一般民事件の準備書面作成などの仕事がかなりある。
これは、裁判官が自分の転勤前におおよその結論を得ていたいとか手続きを進めておきたいという意向(引継ぎが楽なように)も影響しているのではないか、と勝手に思っているが、少なくとも春休みまではかなりの量の仕事をし続けることになる。
健康に留意して、とにかくがんばろうと思う。