弁護士ブログ

2008.07.10更新

 私は、何枚かのクレジットカードを持っている。

 年会費無料のものから人に話すとびっくりするくらいの年会費をとるとこ(カード表面の色が黒いもの)、百貨店の外商カードまであって、財布の中はクレジットカードでパンパンの状態である。
 
 司法試験に合格する前は、クレジットカードを作りたくても大学提携カードしか作れなかった。
 ずいぶんと変わったものだ。

 クレジットカード払いは、カードのポイントがたまるし、ポイントがマイルに交換できるために現金で支払うよりも絶対に得である。
 これは、利用しない手はない。
 貯金をしても大して利子がつかないから、現金を使う行為そのものに付加価値をつけるというポイント制度を考案した人の発想は、大変素晴らしいと思う。

 しかし、クレジットカードは後払いだがら、使いすぎてしまうと、後日、期待していた収入がないと支払い事故を避けるためにキャッシングでしのぐことになりそうで、実際に私が破産申し立てをした経験がある方は、クレジットカードの立て替え払いがそもそもの破たんの原因であった。

 便利なものは便利ゆえに使ってしまいがちだが、計画的に使わなければいけないという点は、忘れてはならない。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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