清原和博氏がプロ野球を引退した。
今年は、野茂英雄氏、桑田真澄氏と私よりも少し上の世代が引退した年だった。
私が中学2年生で野球部で捕手をしていた年に、甲子園で清原・桑田のKKコンビが活躍を始めた。
明らかにモノが違うという超高校生スラッガーが現れたことを今でも思い出す。
ユーチューブではPL学園時代のKKコンビを見ることができる。
通算記録を見てもわかるように、清原氏は不世出の天才バッターである。
それなのに、新人王以外のタイトルは最後まで取れなかった。
しかし、西武の黄金時代を築いた4番バッターというのは、タイトル以上の重みがある。
もし、清原氏がロッテの選手だったら、打点王かホームラン王はとれていたと思う。
チームバッティングに徹したからこそ、タイトルに縁がなかったのかもしれない。
怖い風貌からは分からないが、かなり繊細でやさしく気配りができる人物、と聞く。
お疲れ様でした。
しかし、自分よりも年上の選手がどんどんいなくなってしまうのは、さびしい限りです。
がんばれ、工藤投手44歳!!