さすがというべきか。
羽生名人が3連勝したときは、これは5冠王と初代永世竜王はきまった、と思った。
しかし、4連覇中の渡辺現竜王の底力か、一気に3連勝した追いついた。
竜王戦の形勢は、一気に渡辺竜王に有利になったとみられる。
追いかけれるほうがつらいのは、だいたい、どんな勝負ごとにも共通しているし。
さて、次の試合に勝った者が、初代竜王と多額の賞金(確か、3000万円以上)という、栄誉と実利を受け取ることになる。
すごいことになってきた。
ファンとしては、とっても楽しみだ。
今は、インターネット経由でダイレクトに試合を観戦することができるので、勝負が気になって仕事にならない将棋好きの弁護士もいるくらいだ。
それにしても、改めて、勝負の世界は、厳しいな、と感じる。
裁判には和解という引き分けのようなものがあるけど、将棋の世界は、勝ちか負けしかないから。。。