私は、4月24日から30日までの間、東京弁護士会の求人募集コーナーに新人弁護士募集の求人を出しました。
具体的な雇用ないし業務委託条件(月額の給与、交通費などの待遇面)を特定しなかったにもかかわらず、30名を超える応募がありました。
1名1名の履歴書を丹念に拝読し、どの方もいろんな魅力のある方でありました。
このような履歴書を読むと、司法試験合格者の増員という司法制度改革の方向性は、間違っていなかったのかな、などと思ったりします。
おそらく、私なんかよりも、優秀で将来が楽しみな逸材がそろった、というのが実感です。
さて、本来なら、全員とお会いして決断するのがマナーなのだと思いますが、私の求人募集にも書いたとおり、全員とあう時間的余裕はありません(私の執務スピードや濃度を見学されれば、この点は理解していただけると思います)。
そこで、
1 私が出した課題に言及していない人
→ 文章をちゃんと読んでいない以上、会う必要がない。
2 郵送料が足りずに、私に不足郵送料を支払わせた人
→ どんなに優秀でも、社会常識がない人は、会う必要がない。
3 写真を貼ってこなかったり、白黒写真だった人
→ よくわからないけど、会う必要がないと思うので会わない。
などの形式面から落第点をつけた方には、選考から外させていただくことにした。
あまり待たせるのも、失礼に当たるので、5月2日は午前4時起きだけど、これから会ってみたいと思った6名の方には、個別に連絡をしようと思います。
では。