非常に残念だ。だが、「横綱」という立場を理解できなかった以上、仕方がない。
示談をした以上、犯罪事実はあったと思われるが、横綱であろうがなかろうが、大人が暴力事件などを起こしてはならない。
しかし、現役でまだまだ優勝できる実力があった力士が角界を去ることは、正直、残念ではある。
朝青龍は、外国籍だから、横綱特権(取寄株がなくても、引退後5年間は現役のしこ名で親方として協会に残ることができるという特権)がない。
だから、引退イコール角界からも引退(退職)ということになるだろう。
彼は、まだ30歳にも満たない男だ。
今後、どうやって生きていくのだろう。