弁護士ブログ

2011.09.27更新

3月11日に東日本大震災が起こった。

 

東京電力の補償手続きが始まったが、国会でも問題になっているように、東京電力の補償は、一旦請求をすると追加請求ができなくなる、請求もれをすると後に請求できなくなる、慰謝料そのものが安い、手続きが煩雑などの由々しき問題点がある。

 

だいたい、加害者が請求期限を設定するなどといったことは聞いたことがない。独占的企業の発想は、公務所と同じような弊害があると思った。

 

私は、東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会の有志が集まり、それも各弁護士会の会長や副会長、監事という役員経験者が団長などを務める「東日本大震災による原発事故被災者支援弁護団」に参加している。

 

間もなく、私も、被災者の代理人として、原子力損害賠償紛争解決センターへのADR手続きをする予定である。

 

なお、弁護団には専用ホームページもあります。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

SEARCH

ARCHIVE

  • ヒューマンネットワーク 三森法律事務所
  • 弁護士ブログ
  • ヒューマンネットワーク 三森法律事務所
  • 弁護士ブログ