弁護士ブログ

2013.04.17更新

弁護士に5億、遺言無効 認知症女性から贈与、京都
 

認知症だった呉服店経営者の女性が、相談した男性弁護士に遺産を贈与するとした遺言書は無効だとして、女性のめいが訴えた訴訟の判決があり、京都地裁が請求を認めたことが16日、分かった。判決は11日付。弁護士は5億円超の贈与を受けていた。
 橋詰均裁判長は、遺言書作成時には認知症だったと判断した上で「縁のある親戚に株式や預金を残そうとせず、他人の弁護士に贈与するのは奇異。利害を判断する能力が衰えていた」とした。
 弁護士は80代で京都弁護士会に所属している。(共同通信)

 私もたくさんの高齢者の後見人をしていますが、このようなことは一度もありませんし、今後もないでしょう。
 
 贈与を受けた弁護士がどう考えているのかは知りませんが、一般的な弁護士の感覚ではありえないと思います。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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