2005.05.03更新
弁護士をやっていて不思議なことは、日本では裁判の結果、つまり、公的な権威として日々の法的紛争を解決する指針となる判決書が全て公表されていない事実である。
つまり、判決には、公表されて私たち法律家はもちろん世間にも認知される判決と、公表されず法律家も世間も紛争当事者（つまり、原告と被告）だけしか知りえない判決がある、ということだ。
私がこれが不思議でならない。
日本の知的財産関連判決は、判決当日にインターネットで判決文を入手できるし、その他の地方裁判所、高等裁判所、最高裁判所の判決も同様にインターネットで入手できる。
ただ、もともの公表されない判決は、入手する手段がない。
判例は全ての国民の財産である。特に、官僚型事前規制から司法型の事後規制に社会が大きくシフトしだした昨今、全ての判決の公表は不可避であると考えるのだが。
韓国では、全ての判決を公表している以上、日本に出来ないわけがないのだが。
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2005.05.03更新
５月１０日火曜日、日本テレビでは野球中継のあとに火曜サスペンス劇場「弁護士朝日岳之助」が放映されます。
このドラマは、主人公が弁護士の刑事法廷がメインのドラマであり、私が法律監修（法的な観点からの問題点をクリアーにする仕事。脚本が出来る以前から関与しています）を務めるドラマですので、よろしかったら観て下さい。
観た視聴者の方は、感想をお寄せください。今後の参考にいたします。
法律監修 三森敏明
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2005.05.03更新
東京弁護士会所属
事務所住所
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-4-5 文芸ビル８階
中村総合法律事務所
弁護士 三森敏明（みつもりとしあき）
電 話 03-3501-8822
ＦＡＸ 03-3501-8824
主な略歴
平成１０年１０月 司法試験合格
平成１２年１０月 弁護士登録
平成１２年１０月 高齢者・障害者の権利に関する特別委員会所属
広報委員会に所属（東京弁護士会機関紙リブラ作成に関与する）
平成１５年４月 東京弁護士会常議員に就任（任期１年）
平成１５年６月 コンピューター運用協議会に所属（平成１７年４月まで）
取り扱い分野
損害賠償事件、破産申立、破産管財業務、民事再生申立（法人・個人）、任意整理、遺産分割、離婚、刑事事件（国選。当番），製造物責任訴訟、建築紛争、交通事故，民事調停事件，借地借家訴訟、成年後見事件，知的財産権など。
法律相談は、１時間１万円から。事前に予約してください。土曜日、日曜日の相談も可。
弁護士費用は、着手金及び報酬とも旧東京弁護士会報酬会規に準じています。
趣味
カレーの食べ歩き。野球観戦。格闘技観戦。パソコンをいじること。
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2005.05.02更新
月末、休みをとって家族と鬼怒川温泉に出かけた。
鬼怒川温泉は、私の実家から近いので親近感があり、私が小学生のころにも来たことがあったので、あさやホテルに泊まることにした。
久しぶりに、東武スペーシアで来た鬼怒川温泉は、なんというか元気がないような感じがした。
多分、地元の銀行である足利銀行が倒産し国営となったことが大きな影響であると思う。
ところどころ、開店休業のようなホテルも目に付いた。
もっとも、あさやホテルは、評判どおり素敵なホテルだった。
接客態度もよし、温泉も良好、夕飯は地元の新鮮な山菜、栃木牛のしゃぶしゃぶなど大変美味であった。子供たちも満足していたと思う。
夜中中入浴できる温泉につかり、１月から４月までのあっという間に過ぎ去った４ヶ月を思い起こしてみた。弁護士業務自体には、長年やってきた事件が無事終了したものもあり、及第点だと思う。
しかし、近時の法改正を十分にフォローしきれていない感じがするのと、会計の勉強が不十分だったと率直に反省しなければならないだろう。
ビールの酔いが冷めぬ間に温泉に使ったからではなかろうが、やや思考がまとまらなかったが、まずは、もう一度、５月からは仕切りなおしをしなければ。
５月から７月までは、大事な事件が続くので。
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