弁護士ブログ

2005.09.26更新

 先週22日の夜、事務所に弁護修習に来ている司法修習生と同僚弁護士と3人で事務所のそばで串焼きを食べた。
 午後9時から1時間30分くらいであったが、いろいろと面白い話ができた。
 私も大分前となってしまったが、司法修習生だった時期がある。自分のときは、単にご飯をごちそうになれることがうれしくて弁護士に付いていったが、今、反対の立場になってみると「なるほど、この楽しさがあるから、弁護士は司法修習生を飲みに誘うのか」と実感する次第である。

 私も、まもなく弁護士6年目に突入する(裁判官であれば、特例判事補となる時期だ)。
 気を引き締めて行こうと考えている。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2005.09.25更新

 20日、午前11時、地方の裁判所と事務所を電話でつなぎ、電話会議で弁論。
     午後1時30分から、依頼者先で裁判の証人尋問の打ち合わせ。準備にも熱が入る。
     午後6時に事務所に戻り、電話の要件処理。FAXに目を通すなどしていると、時間があっと    いう間に過ぎて、事務所を出たのは午後11時過ぎ。

 21日 午前10時から東京家庭裁判所で調停事件に出頭。
     午後2時に事務所で打ち合わせ。方針確定し、準備に入る。
     午後4時、事務所で打ち合わせ。依頼者が4人もいたので、打ち合わせだけで3時間もかかっ    た。私は、渉外事務所の弁護士のようにタイムチャージで働いたこともないし、事件受任の場合    は、法律相談料も取らないので、今後は打ち合わせ時間の短縮にも気を使おう。ただ、打ち合わ    せを長くやっていると、意外な事実が判明したり依頼者も疲れて素顔が分ったりするときもある    ので、一概に長い打ち合わせが悪いと決め付けることもできない。
     午後7時から、弁護士同士の事務所会議。重要案件の意見交換。帰宅は午後10時30分。

 22日 午前10時から午後5時まで刑事法廷に出頭。

    まぁ、今週も良く働いた。週末はゆっくりと休もう。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2005.09.25更新

 長男が新幹線に乗りたいというのと、私が好きな土地なので、急遽、週末は軽井沢に新幹線「あさま」で行くことにした。いつもは、軽井沢には車を使っていくのだけど、今回は、東京駅から軽井沢駅までは新幹線「あさま」で往復することにした。

 子供は大喜びだ。子供は、怪獣とか動物に興味を示すタイプと、車や電車などの乗り物に興味を示すタイプがいるけども、私の子供たちは完全に後者である。

 朝から、新幹線に乗れて子供たちは大喜び。私も奥さんも、ショッピングモールに行けるとあって大喜び。軽井沢プリンスホテルに一泊し、日帰りでもないので、時間はたっぷりあるから、楽しくリフレッシュしようと思う。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2005.09.21更新

 私には長男と次男がいるが、顔も違えば性格も違う。親から見ても、とても兄弟とは思えない。
 奥さんは、子供を私立小学校に入れたいというが、私は反対である。だって、私立小学校ともなれば、兄弟が違う小学校にいくこと(長男私立、次男公立)ということも十分考えられ、幼い子供には兄弟が違う学校に行くということはなかなか受け入れがたい現実になると思われるからだ。
 
 奥さんが言うには、私立小学校は教育が充実しているから、絶対にお勧めということだが、別に小学校から高校まで地元の公立学校で学んでも、弁護士くらいにはなれる。
 関係ないが、引越しの際、私はたまたま高校の自分の通知表を見つけた。10数年ぶりに内容を確認して驚いた。
 実に、ひどい成績だ。数学4、化学4、生物5、国語6などで(因みに、成績は10段階評価)、まともなのは体育9くらいであった。44人のクラスでも、後ろから数えたほうが早い順位だった(ご丁寧に、通知表にはクラス順位が記載されていた)。こんなに悪かったか。。。。

 しかし、それでも何とかなった。大学は本郷にある国立大学を受験したが、あっけなく落ちて、お茶の水にある私立大学に通った。でも、今は幸せだ。
 だから、私は、小学校は地元の公立で十分だと思うのだ(但し、例外もある)。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2005.09.20更新

 それは突然だった。
 金曜日、私は司法試験受験生からメールをもらった。訃報というタイトルもメールを開けてみると,私の後輩司法試験受験生が亡くなった、ということであった。
 その後輩と死という事実とが結びつくまでに長い時間が必要だった。
 なぜなら、その後輩は、私よりも2歳年下であり、元気に勉強をしていると聞いていたからである。
 土曜日の通夜に行きたかったが、あいにく、私は土曜日に5件の打ち合わせが入っていた。
 動けなかったので、日曜日に時間を作り、彼の実家で行われた告別式に参加してきた。
 
 告別式で出棺の際に、死化粧をしている後輩の顔を見た。それでも、死んでいるとは思えなかった。
 彼は、あ行の苗字のため、私の子供が私の携帯電話の最初に登録してある後輩に間違い電話を何度も掛けて迷惑をかけたことがあった。
 
 ご冥福を祈る。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2005.09.15更新

 急に、最場所から電話が入り、あさってに予定されていた判決の言い渡し期日を延期させて欲しいといってきた。
 断りたかったが、結果的には今月中の判決言い渡しを条件に延期に応じた。
 延期の理由は、「起案が間に合わなかったから」というもので、到底正当視できないものだ。

 困った、と正直思った。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2005.09.13更新

12日
 午前10時、東京家庭裁判所八王子支部で記録閲覧。
 午前10時30分、東京地方裁判所八王子支部で弁論。
 午前10時45分、東京地方裁判所八王子支部で弁論
 午前11時に東京家庭裁判所八王子支部で打ち合わせ。
 午前11時30分、東京家庭裁判所八王子支部で和解期日。 午前中は、八王子にいた。

 午後2時から事務所で執務。電話応対など。
 
 午後4時、東京簡易裁判所にて弁論。被告は答弁書擬制陳述の上、和解を希望。

 午後6時40分ころから、麻布十番の中華料理店「新北海園」で事務所の若手メンバー、事務局員と会食。同僚弁護士のおごりゆえ、おいしい。
 
 午後10時過ぎに帰宅し、明日の打ち合わせの資料作成。
 奥さんと「あいのり」をみて、ビールを飲んで、午前1時30分に就寝した。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2005.09.13更新

 期日前投票を済ませ、日曜日も仕事をしていたわけだが、総選挙の結果にはいささか動揺した。
 
 総選挙の結果は、自民党の圧勝というか、完勝というものであり、もはや小泉首相は「大統領」になったような感じを受けた(もちろん、いわゆる憲法上、法律上の根拠のあるアメリカの大統領制における「大統領」ではないけど)。

 これで、参議院は郵政民営化法案に反対できなくなったのはもちろん、あらゆる法案に対しても抵抗できなくなった。
 良識の府が機能しなくなる危険性が高い。つまり,今後、様々な問題性のある法案が復活してくるが、それに対する是正は困難になる危険がある。

 また、国民も、郵政民営化法案にゴーサインを出しただけなのに、その他の懸案事項についても政府を承認した、と言われかねず、今後、民意の反映のあり方についてきちんと検証しないといけないと思う。
 誰も、消費税を挙げることに賛成していないが、政府がそれをやった場合、それが民意を反映した政策・法律として通ることになるだろう。
 
 民主党のマニフェストはよく出来ていたと思うが。。。。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2005.09.10更新

 6日
 午前中は、新宿で打ち合わせ。
 午後1時30分に、東京地方裁判所第626号法廷で破産免責審尋に破産者とともに出席する。
 東京地方裁判所での破産免責審尋手続きは、地方の裁判所での運用や一般の国民の感覚では考えられないような簡略化した手続きが採用されている。これは、いまは最高裁判所にいる園尾裁判官が破産部の部長であった時期の改革により採用されている制度である。
 破産免責手続きを簡略化する裁判所の姿勢の背景には、弁護士に対する信頼があり、このアウトソーシングを支えてきた弁護士の仕事がある。

 今後も、破産申立から免責決定までの適切な制度設計を維持するために、弁護士である私(破産管財人も務めている)も日々努力を続けて生きたい。

 夕方からは、刑事記録の読み込みを続けた。だんだん、実況見分調書,警察官面前調書、検察官面前調書などの供述調書を読むスピードが早くなってきたとの実感がある。
 大切な記載がある部分は、なんとなく光って見えるようになったからだ。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2005.09.10更新

 7日
 午前は東京弁護士会会館で相手方代理人と打ち合わせ。
 午前11時30分、依頼者と破産申立に関して打ち合わせ。
 午後3時、東京地方裁判所に出廷。弁論準備期日。
  この事件は、破産管財人の代理人弁護士として出廷しているもので、破産管財人も出席しているが相 手方はヤミ金である。ふざけた対応をしていることか記録の出し方などから、明らかにヤミ金であると裁判官もみな分かっているが、裁判所は平等に審理を進める。
 やはり、裁判所は公正・公平だと感心する次第だ。

 午後6時過ぎに、東京弁護士会で私が所属する東京弁護士会の政策集団「期成会」(ホームページあるよ)内の刑事弁護研究会主催の「精神鑑定の現在(いま)、そして、一歩前へ」の打ち合わせ。私は広報担当者として広報記事を書く役割だったのだけど、全然、やっていなくて、あわてて会議後に作成して関係者にメールした。
 メールは便利だ。
 
 事務所に戻って仕事をこなし、午後11時45分に事務所を出た。大きなかばんを持って。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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