東京地方裁判所破産部との協議結果により、破産者の財産を換価した。
あまりうれしいものではない。しかし、破産管財人は、総債権者の代表として適正な破産業務に全力を尽くし、業務内容については債権者集会で報告をしなければならない。
申立人代理人との協議もあるので、破産管財人の仕事は大変なところもあるが、実は私の資質にマッチしているようで、実に楽しい仕事でもある。
2005.10.17更新
破産管財人として。
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2005.10.17更新
小泉首相の靖国参拝
東京高等裁判所では合憲判断,大阪高等裁判所では違憲判断(他に福岡地方裁判所も違憲判断)と司法団判断が分かれているテーマであるが、小泉首相は靖国参拝をした。
参拝は、小泉首相の個人的な信念なのであろうが、他国はそうみないし裁判所にもそうみない裁判官もいる。私自身、「個人的な参拝」であるとの小泉首相の意見は間違いであると思う。
東京高等裁判所での事件では原告団が上告したから、いずれ、下級審で分かれていた判断も統一されるだろう。ただ、そのとき、小泉首相は首相でないかもしれない。
法的な妥当性と政治判断は、一致することもあれば違ってくることもあるだろう。
地位があれば、おのずとそこから制約される個人的自由もあるし、制約そのものが禁止のレベルに至るものもあると考えられる。
もう少し、小泉首相には慎重に行動してもらえないか、と私自身は思うのだが。。。。。
投稿者:
2005.10.10更新
幼稚園の運動会
初めて、息子の幼稚園の運動会に父兄として参加した。
撮影スポットを得るために志願して、運動会の設営スタッフに立候補し(但し、奥さんが私の知らないところで)、私は朝から体育館で設営に携わった(雨のために、グラウンドではなく体育館で運動会を行った)。
荷物を運ぶために、車を出して荷物を体育館に運び、体育館ではマットとか飾りをつける仕事を行い、運動会が終わっても帰りにいろいろと作業を行った。
息子が元気よくかけっこや遊戯、父兄(つまり私)との競技に参加し、運動会の後に食べたラーメンで御代わりをしたすがたを見れて、よかった、と思った。
でも、今後、しばらくの間、毎年運動会があると思うと、とても大変だな、と正直思うのだった。
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2005.10.08更新
司法試験合格オメデトウ。
10月6日午後4時、現行制度での最後の司法試験論文試験の合格発表があった。
私の友人3人が合格した。
一緒に受験勉強をやってきた友人であり、そのころの友人はだいたい既に弁護士となっているが、今回、おおよそ合格可能性を感じてきた最後の友人が司法試験論文試験に合格した。
まだ、口述試験が残っているが、口述試験はほとんどの受験生が合格する試験であるから、論文試験の合格イコール司法試験合格といっていいのかもしれない。
とにかく合格してよかった。知らせを聞いてすぐに駆けつけ、お祝いし、あいにく法科大学院での指導があったので、法科大学院での指導が終了した後に祝勝会に合流した。
最後まで、気を抜かず、最後まで頑張って欲しい。
投稿者:
2005.10.07更新
一日裁判3件
6日は忙しかった。
午前10時、東京地方裁判所で裁判出席。原告15名、被告2名の大きな裁判だ。
午後1時30分、東京地方裁判所で裁判出席。被告欠席のまま、次回判決言い渡し。
午後4時30分、東京地方裁判所で弁論準備期日。相手方代理人の努力もあって、円満に和解完了。
午後6時から依頼先で裁判打ち合わせ。午後9時30分までかかったが充実した意見交換ができて満足。
自宅に戻り、日テレでウッチャンナンチャンの番組を見る。社交ダンス部での芸能人の奮闘に、自分でも意外に感動し胸が熱くなる。
投稿者:
2005.10.07更新
弁護士6年目。
10月7日で、私は弁護士生活6年目に突入した。
昨日、東京地方裁判所のエレベーターでたまたま司法研修所の刑事弁護教官のM弁護士に会い、「ぼくらもおかげさまで、無事、誰も欠けることなく6年目になります」と挨拶した。
M弁護士(教官)は、「そうか、もうそんなになるのか」と感慨深い表情をされていた。
確かに、あっという間の弁護士5年間であった。
辛いこともたくさんあったし、私生活は、自宅引越し、長男誕生、次男誕生、事務所引越し、自宅引越しなど激変した。いいこともたくさんあった。
仕事にも恵まれ、事務所のスタッフにも友人にも恵まれていることも実感する日々である。
また、6年目以降も、初心を忘れずに頑張っていこう、と思う。
投稿者:
2005.10.05更新
起案がはかどらないな~
10月1日は法の日だが、今までに意識して生活したことがない。
明日から2日間、個人的な理由から事務所を休むので、土曜日だろうが仕事にでた。
予定であれば、地方裁判所で係属中の民事事件の準備書面起案、離婚訴訟の訴状起案、上告理由書の起案があったのだが、どうも体調がよくないというか、気分が乗らないというか、結局、午後4時頃に仕事を切り上げ、実家に帰った。
実家に帰って、一息つくと、ようやくまた元気になってきたのだが。
投稿者:
2005.10.05更新
長男の急病。
那須高原から帰ってくると、奥さんが子供を連れて自宅前に車でスタンバイをしていた。
長男を病院に運び、治療をするためである。
私は、本当は午後6時30分から楽しみにしていた東京弁護士会での講演に行きたかったのだが、長男が急病のときにお父さんがのんきに講演に行ってしまっては、婚姻を継続しがたい重大な事由があるといわれてしまう。
有無を言わず、私は、家族と病院の救急部に行った。
病気はそんなに深刻なものではなかった。経過を見て慎重に対応しよう、ということになった。
まずは、一安心である。
投稿者:
2005.10.05更新
実家で一息。
自宅からそんなに離れていないところに私の実家がある。
ここで、私は25年近く生活をしてきた。
田舎街なのだが、ようやく町全体が少しずつではあるが開発されつつあるようで帰省するたびにどうも風景が変わっているような印象を受ける。
両親は元気で何より。親父と飲むビールはうまい。
子供たちもじじいとばばあと遊べて満足そうだ。
私は、明日、個人的な理由で那須高原に一泊旅行にでなければならない。
少し家族と離れてしまうのは、少しさびしいな。
投稿者:
2005.10.01更新
今週のお仕事
26日
午前中、依頼者先で裁判打ち合わせ。
午後、事務所で仕事。起案が中心で、準備書面の作成、準備書面の送付などをおこなっていた。忙しい最中、事務所電話や携帯電話、FAXなどでの問い合わせもこなす。
22日はそれほど忙しくはなかった。
午後9時ころ、帰宅。深夜、大好きな「あいのり」を観る。
27日
午前中は、子供の幼稚園の送り、起案、電話応対など。
午後、刑事事件の法廷に出廷、被告人質問などを済ます。
事務所にもどってきた後は、破産事件の処理をする。
28日
午前、弁護団会議。
午後1時から、依頼者とうちあわせ。
午後3時から午後4時50分まで、弁護士会館のクレオ(2階大講堂)で東京地方裁判所の現役裁判官による講演(個人民事再生を上手に使いこなす法)をうける。裁判所が考えていることがよくわかって参考になった。
午後6時30分から、製造物責任法の弁護団会議に出席。
深夜まで仕事をこなし、11時ごろ帰宅。
29日
午前10時から、二弁が主催した知的財産権講座に出席。事情があって第一部だけの参加となったが、東京地方裁判所知財部(民事第47部)高部部総括裁判官の分かりやすい解説が参考になった。
午後2時、東京地方検察庁に行き、記録の閲覧と謄写請求。
午後6時、裁判の打ち合わせ。
30日
午前10時、東京高等裁判所で弁論準備期日出頭。
午後2時から午後4時まで、豊島区区役所にて法律相談。
午後6時40分から中目黒の「青家」にて司法修習生の送別会。あっというまの弁護修習3ヶ月間であったように思う。
第58期司法修習生には、卒業試験(通称・2回試験)に不合格者1人、落第者30名がでたという。
私の同期は、19人落第した。58期の司法修習生は1200名と聞くから、落第率は約2.5%となる。これを多いと見るのか、少ないと見るのか・・・・
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