2005.11.23更新
午前９時、私はとある警察署で被疑者接見をしていた。被害者との示談方針を固め、早期釈放に向けて取り組むことを誓う。
接見終了後、地下鉄で事務所へ。事務所で電話対応と書類確認。
午後１時過ぎに裁判所から連絡があり、破産管財人を引き受ける。
午後２時、依頼者が事務所に来た。真剣な相談をし、地方出張も実施して、民事及び刑事のあらゆる対応ができるように準備することになった。
午後４時、検察官と電話で協議。立場こそ違うが、社会正義の実現に寄与する法曹としての共通認識を持ちえたと思った。
その後、事務所で所長を交えた依頼者打ち合わせ。警察署とけんかすることに。。。
午後７時、簡単な食事を済ませ、そのまま事務所で起案を続け、午後１１時過ぎに事務所の鍵をしめて帰宅。
明日も、仕事だ。
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2005.11.23更新
独立候補地となる本郷３丁目駅近辺の商業ビルを土曜日に内見することになった。
ちょっと家賃が高いが、間取りはいい。
事務所を拡張するにもちょうどいい広さだ。
気に入ったら、家賃を値切る交渉をしたいと思う。
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2005.11.23更新
長男の幼稚園で、父親参観日があったので、参加してみた。
お調子者の長男を見ていると、とても楽しくなる。大きくなったな、もう４歳か。。。。
私が参観しているのは初めてなので、長男もうれしそうだ。遊びながら、ちらちらと私の方を見ている。
ほほえましい。
午前中は、父親参観日ということで長男と一緒にいたが、午後は、父親同士で懇親会があり、これまた楽しかった。
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2005.11.23更新
今、住んでいるマンションを買う前に、実は、今、構造計算書偽造問題でゆれているとあるマンションを購入することを真剣に検討した時期があった。
内覧も行ったし、建築途中のマンションを見にいったりもした。
結局、広いだけで立地が悪く、日当たりも良くなかったので購入しなかったのだが、もし購入していたらニュースを冷静に見れなかったはずだ。
構造計算書偽造問題は、今後、あらゆる意味で大きな社会問題・法律問題となるだろう。
確実なのは、建築紛争の訴訟が起こり、様々な問題が尾を引くことだ。
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2005.11.19更新
私の事務所は、基本的に土曜日と日曜日はお休みである。
しかし、依頼者によっては土日しかあいていない忙しい方もいる。そこで、要望があれば土曜日も日曜日も事務所を開けて依頼者を打ち合わせをする。
家族には、週休二日など念頭に置かないように言ってあるし、奥さんにも結婚前にこの点は強調しておいた。
今日は、私が依頼者と打ち合わせのために事務所に来た。私だけが、事務所で仕事をした。
電話もなったし、ＦＡＸでのやり取りもした。
依頼者が帰った後は、静かな事務所になったので、そのまま起案して、裁判所に提出する書類を確認をしながら自宅に戻ったのは、午後２時過ぎだった。
誰もいない事務所は、さびしいし、気味が悪いこともある。
共同事務所から単独事務所に移って同僚弁護士がいなくなるのは、とてもさびしいだろうな～。
明日は、子供の参観日なので休むが。
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2005.11.18更新
１６日。
午前１０時、東京地方裁判所で弁論準備期日。和解による訴訟終了。
午前１１時３０分から、日比谷の法律事務所で打ち合わせ。といっても、仕事ではなく私が所属している東京弁護士会の会内派閥である「期成会」の新人歓迎会の打ち合わせである。第５８期の新人弁護士の歓迎会で私は大役を仰せつかっているのだ。
午後１時、東京地方裁判所で弁論準備期日。次回、和解による訴訟終了見込みとなった。
午後５時過ぎ、依頼者が事務所訪問。事件終了に関する報告と報酬の支払いにつき協議。
依頼者に感謝され、そのあまりの感謝に戸惑いつつも、徐々に私の目頭も熱くなる事態に。いい仕事をしたな、と素直に喜べる弁護士という仕事は、ほんとにありがたい。
午後６時から東京弁護士会クレオで研修受講のはずだったが、仕事でいけず、事務所を出たのは午後１０時となった。
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2005.11.18更新
朝、長男を幼稚園に送り、そのまま新宿の依頼者に行き打ち合わせ。
午後２時３０分に、東京地方裁判所に破産管財人として出頭。
午後３時に事務所に戻ると、裁判官から直接電話が入り、裁判の進行につき協議をした。これは難しい事件なのだ。
午後４時過ぎから、高齢者障害者の権利に関する特別委員会に出席。
午後６時過ぎに一旦事務所に戻り、デスクワーク後、警察署に連絡し、その後、指定時刻に警察署に向う。被疑者に接見するためだ。
時間通り警察署に付くと、接見室で弁護士が接見をしていた。約１時間、警察署１階で待たされる。
この間、本を読んで時間を潰したが、かえって普段読めない本が読めて、意外によかった。
ところが、午後９時過ぎに接見できるというので、留置課に行くと、接見室前で警察官が、
「先生、もっと早く接見にきていただけませんか」
といやみったらしく言ったので、頭にきた私は、
「おたくらが、午後８時に来て欲しいといったから午後８時に警察署に付いた、そうしたら、別の弁護士が接見していたので、私は１時間も警察署で待っていたのだ。だから、私のせいじゃないだろう」
と、やんわりとだが怒気を少し含んだ話をしたものだから、若い警察官は、気後れしたのか
「よくわかりました」と私に返答した。
だったら、最初から突っかかってくるな、と心の中で思いながらも、笑顔で私は接見室に消えたのだった。
自宅に着いたのは午後１０時過ぎだ。一日が長かった。
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2005.11.18更新
火曜日、新宿でカレー部を行う。参加者は、裁判官１名、弁護士７名。このうち、司法研修所の教官は３名いた。
カレー部とは、私が司法研修所第５３期性として司法修習をしていた平成１１年４月に結成した、司法研修所第５３期７組の部活動（サークル）である。美味しいと評判のカレー店に行き、部員がその店のカレーに舌鼓をうち、舌を肥していく、「部活として強くなるためには、遠征（食事）をしなくてはならない」として、今までに１７回行ってきた。
司法研修所を卒業しても、まだ続けている怪しい部活動なのである。
ちなみに、司法研修所を卒業する前日にはカレー店を借り切って、司法修習生（当時）と教官で約４０名くらいで４時間カレーを食べた。神保町の「シャンティマヤ」という美味しいお店だった。
今回は、新宿の「ピッチーファー」というタイ国公認レストランで対カレー（グリーン、レッド、イエロー）の各カレーを楽しんだ。また、カオソーイといううどんが実にうまいので、それも頼んだ。
司法研修所の同級生が集まって、また、教官も３名駆けつけていただき、私は弁護士業の合間にとても素敵な気分を味わうことができた。
また、明日、頑張ろうと思うのだ。
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2005.11.13更新
破産管財人としての業務中に迷うと、裁判所にお伺いを立てる。
さすが、東京地方裁判所民事第２０部の裁判官は、破産民事再生の専門部ゆえに、緻密な理論と妥当な判断の根底にあるバランス感覚に優れている。いつも勉強になる。
今回も、自分の考えていた方針と裁判官の考えとが一致したので、自分自身にも自信がもてた。
弁護士も専門性が叫ばれているが、私は、いずれ、破産業務、民事再生業務の専門家になりたいと思い、全国倒産処理弁護士ネットワークにも加入させてもらっている。
ただ、まだ、勉強中であり、もっと会計にも倒産法制にも強くならないといけない。
地方で闘っていた、裁判で全部勝訴判決をもらった。
実に悦ばしい。当然の結果だとの認識があるが、裁判はやってみないとわからないので、主文を聞いてほっとした。
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2005.11.13更新
長男のプールの帰り道に、「昼、何が食べたいか」という話になり、奥さんはラーメン、私は何でもいいがラーメンはおとといも食べたじゃないか、と言ったら、長男が「とんかつが食べたい」と言い出したので、これは面白いと思い，よく行っているとんかつやで昼食をとった。
店に行くと、お客さんがたくさんいて、カウンターしか空いていなかったので、４歳ともう直ぐ２歳の息子と我々夫婦がカウンターに座り、とんかつを食べた。
なんとなく、渋く、不思議な感じであった。
４歳の息子がとんかつ食べないなんと言うとは思わなかったので。。。。
子育てって、面白いな～。
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