弁護士ブログ

2006.08.07更新

 7月31日 一日中、裁判のため法廷にいた。予定した訴訟進行のとおり、裁判が進んでいく。
 次回の裁判期日から勝負のような感じだ。
 
 午後、刑事事件の保釈請求却下の連絡が裁判所からあった。
 保釈を認めてもいいと素直に考えていたので、実に残念な結果である。日本の刑事裁判の保釈実務はあまりにも形式的で被告人に不利に制度設計がなされている。優秀な弁護士が弁護人を務めることを辞めてどんどん刑事裁判から離れていく現状は、刑事裁判における形骸化した判断(全てがそうというわけではない)によるある種の絶望感が原因のような気がする。なんとかならないか、と思う。

 午後6時過ぎに法律相談。これで今日は最後だが、このあと起案のために帰宅は午後11時を過ぎてしまった。
 「あいのり」には、間に合ったけど。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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