自民党に5日提出された貸金業規制法改正の金融庁案に特例金利が含まれたことに反発して、内閣府政務官(金融・経済財政担当)辞職を表明していた同党の後藤田正純衆院議員が6日午前、与謝野金融・経済財政相に辞職願を提出し、受理された。その後の会見で後藤田氏は「金融庁が悪者にされてしまったが、本当は特例をつくりたい人が表に出て議員立法でつくるべきだ」と発言。金融庁に国会議員の圧力があったことを示唆した。
後藤田氏は「大臣も特例に反対していた。大臣の言葉はそんなに軽いものなのか」と官僚たちの姿勢を批判。「今後は立法府から金融庁の政策を厳しく監視していく」と話した(以上、朝日ドットコム2006年09月06日13時48分から引用)。
金融庁の姿勢の変化はアメリカからの圧力、業界団体やその影響下にある議員からの圧力などが原因なのでしょうか。
ところで、朝日新聞に後藤田議員が所属する派閥の意向に背き谷垣財務大臣を総裁候補として支持する理由を語っていましたが、まさに正論であり、後藤田議員は今後目が離せなくなりました。
2006.09.06更新
日本の悪いところですな。
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2006.09.06更新
秋篠宮妃に長男誕生
おめでたいことだ。皇室に男子が誕生するのは、実に41年ぶりだという。
私のうちは、39年間も女子が生まれていない。娘がほしいということで実母も4回挑戦したが、いずれも失敗し、私と実弟も合計6回挑戦したが、いずれも男子だった。
まぁ、いずれもしても、少子化の時代にあって子供が誕生する事は、皇室であろうが民間であろうがひとしく喜ばしいことであり、素直におめでたいな、と思う。
どうか、すくすくと育ってください。
投稿者:
2006.09.06更新
飲酒運転と痴漢行為
飲酒運転は、運転者本人の意思により絶対に防げる。
だから、佐賀県が「県職員が飲酒運転をした場合、懲戒免職処分とする方針を明らかにした」点は、当然といえる。それだけ、公務員に高い倫理が求められること、飲酒運転は意思により避けることが可能であることなどから、飲酒運転に解雇処分という重大な制裁を加える素地はあろう。
痴漢行為は、本人の意思により、絶対にしないことができる。これは、飲酒運転と全く同じである。
しかし、大きく違う点がある。それは、無実の証明が極めて難しい、という点である。
飲酒運転は、飲酒量から何から何まで機械により数値が判明し、その結果、「やった」のか「やっていない」のかの判断は難しくない。飲酒していることが外見からわかることのほうが多いし。
しかし、痴漢の場合、「濡れ衣」であることも実際多く、「痴漢被害を受けた被害者の供述」を除き証拠がないために、また、被害者供述も100%正しいとも言い切れないために、「濡れ衣」なのに疑われた際の防御の仕方が極めて難しいのである。
警察が痴漢被害者の言い分のみを重視する実務の運用が拍車をかけている。
私の場合、職業柄、容疑をかけられることされ許されない。まんがいち、身柄を取られたら、たちどころに仕事(民事、刑事などの裁判に出廷すること、打ち合わせ、示談交渉など)が出来なくなり、信頼は地に落ちる。
でも、電車、バスに乗らないわけにはいかないので、電話、バスを利用するときは、なるべく立ち、片方は手すりに捕まり、もう片方は本を読むなどして、客観的に痴漢ができない体勢をとり続けるという方法を実践している。
おかげで、今のところ大丈夫である(今後もね)。
投稿者:
2006.09.05更新
親族による裁判傍聴
裁判の傍聴席に実母、弟、叔母が座っていた。
まぁ、裁判で私が尋問するよ、と事前に話していたから来たわけだが、「緊張するかな」と思いきや、別に緊張もせずに証人尋問を実施できた。
尋問に入れば、だれが見ていようと関係がない。
邪心はなく、証人の証言を聞きながらアドリブも効かせて尋問を繰り返すのみであった。
あくまで尋問の成果は、事前準備に尽きる、といえるからだ。
投稿者:
2006.09.04更新
東京地方裁判所の玄関口
今日、裁判が2件あって、代理人として東京地方裁判所に出頭した。
本日は、とても有名な青年の刑事事件の第一回公判期日があり、私が東京地方裁判所に着いたのは午後3時過ぎであったにもかかわらず、1階の廊下には沢山の人だかりがいた。
また、午後4時過ぎに東京地方裁判所を出ると、玄関口にはフジテレビを筆頭にマスコミ関係者とマスコミカーが沢山来ていた。
すごいな~、そういれば、村上ファンドの代表者が東京拘置所から保釈されるというときに、たまたま東京拘置所玄関口から出てきたら、写真を撮られたな~。
写真のネガをくれないかな。肖像権侵害なのだから。。。。。。
投稿者:
2006.09.04更新
うすうす感づいてはいたが、
ひよりがワームだったなんて、ショックだ。
仮面ライダーカブトの今後が気になる。
ちなみに、私の携帯電話は、カブト色(赤色)だ。
事務所が丸の内線沿線にあるからね。
ちなみに、事務所のいすは、事務局用、応接室ともに、座るところが赤色である。
これも、事務所が丸の内線沿線にあるからだ。
投稿者:
2006.09.01更新
怖かった法律相談
弁護士会が運営する法律相談センターへ法律相談に行った。
この法律相談センターは、相談室がパーテンションで仕切ってある個室になっているものの、耳を澄ませば隣の法律相談室の弁護士と相談者の声が筒抜けである。
私の隣の部屋からは、弁護士の怒号が聞こえてきた。
「あんた、それじゃぁ、詐欺じゃないの」
「あんた、そんなんじゃ、だれも信じないよ」
などと、男性弁護士が相談者を「あんた」呼ばわりしている。
弁護士が相談者を萎縮させてどうする!
相談者にとって、相談内容は必ずしも名誉なことではないのだから、鬼の首をとったかのように相談者を責めてどうする?
とにかく、隣で相談業務をしていた「弁護士」の私が「怖い」と感じたのだから、相談者は相当怖かっただろう。
「相談者」の方、お願いですから、弁護士を誤解しないで下さいね。
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