27日で事務所を閉めたつもりが31日に事務所で打ち合わせをすることになった。それも2件。
1件は顧問先の仕事。仕方がない。2件目は、友人弁護士の紹介事件。依頼者が困っていそうなので仕方がない。
弁護士は、頼まれるが華。
弁護士は、仕事の依頼を受けて頑張れるうちが華。
大晦日も仕事というのは、ある意味、恵まれているのでしょう。
2006.12.30更新
大晦日まで仕事に。。。。
投稿者:
2006.12.30更新
箱根温泉へ
28日から29日は、箱根温泉にて家族でゆっくりした。
東京から車で1時間30分くらいしかかからない場所にあるのに、ゆったりできる場所だ。箱根には、何回行っているのだろう。
温泉にゆっくり浸かって、1年を振り返る。
いろんなことがあったが、全速力で走ってきた。疲れたが、爽快感が残る。
依頼者や弁護士と喧嘩したり仲直りしたり、感心したり困惑したり、1年間は全く飽きずに仕事ができた。昨年あたりから、事件処理はすべて自分でこなすようになってきていたので不都合はないが、やはり事務所に法律の議論ができる弁護士がいないのは少しさびしい。
スケジュール表を見ると、平成19年は、弁護士として勝負の年になる予感がする。
平成19年も頑張ろうと思う。
投稿者:
2006.12.27更新
ドイツ・マイスター制度について
今朝、新聞を読んでいたら、ドイツにマイスター制度が掲載されていた。
すごい制度だ。ドイツの職人最高峰の国家資格「マイスター」を取得する方法として「ワルツ」という制度があるが、これは3年間徒歩かヒッチハイクで世界を放浪し(この間、親の死などの特例的事態を除き、故郷に半径50キロ圏内に近寄れない)、所持金も1万円位でやりくりし、世界の建築現場などで修行をして技術を身につけるという800年前から続く中世以来の徒弟制度を受け継ぐものである。
最近は、「ワルツ」に挑戦する若者が少なくなったというが(それもそうだろう)、このような制度・伝統が残っているとは知らなかった。
日本の司法研修制度は、徒弟制度のようなものだが(ただ、法科大学院出身者による司法試験合格者、司法修習では、多分大きく変わっていくだろう)、ドイツはよくやるな~と思ってしまった。驚嘆である。
ドイツ最大規模の「ドイツ実直大工と屋根ふき職人連合」の幹部の「放浪の苦労は若者にとってかけがえのない宝」というのもうなづけるが、いや~、すごい制度だ。職人技を後世に伝えるには、これくらい厳しい制度が必要なのか・・・・
出発前には自宅で両親と友人がパーティを開いてくれて号泣したというが、そうだよな~。
投稿者:
2006.12.27更新
再審決定取消について
どうしてなのか。再審決定が取り消されるという報道に接した。
白鳥決定という有名な際高裁決定があり、再審においても「疑わしき葉被告人の利益に」考えるべきであるのに、一度裁判所が再審を決定したことについて検察官の異議を入れてそれを取り消すのは、いかに判決の安定性を考慮してもいかながものか、と思う。司法の逆流である。
弁護団は、科学的根拠に基づく相当に緻密な準備と立証をされたと聞く。それなのに。
日本の刑事裁判実務は、かくも被告人に対して冷酷なのか、と思う。
刑事裁判官は、基本的に警察や検察が間違えないという前提で判断をしているが、警察や検察は判断を間違えないということもない。
関係ないことかもしれないが、公務員の不祥事の大半は、警察官によるものだ。
最高裁への特別抗告に期待したい。
投稿者:
2006.12.27更新
次男が3歳に
次男が3歳になりました。
見た目は、5歳の長男と年子か、と思うほど大きいのですが、なかなかトイレがうまく出来ずに苦労したのですが、誕生日前日あたりから、自分で「トイレ」と言えるようになりました。
一緒に生活しているとなかなか分かりにくいのですが、日々、子供は子供でどんどん成長しているのですね。
私も、子供同様、いろんな面で成長していきたいと思います。
投稿者:
2006.12.27更新
年内業務は、一応、本日で終了。
弁護士の三森敏明です。
平成18年のヒューマンネットワーク三森法律事務所の業務は、一応、本日を持って終了となります。一年間、いろいろとお世話になりました。
平成18年4月3日から文京区本郷において単独事務所を開設し、完全に事務所独立となりました。まもなく、私の事務所の公式ホームページも公開されます。
この1年間、経営弁護士として色々と苦労がありましたが、それもいい経験となりました。自分の考え次第で仕事ができるという気楽さを得た半面、人を雇用してそれを維持する責任とか仕事の成果が全て私にかかってくるという責任とかも実感しつつ1年が終わろうとしています。
年末年始は、家族と一緒にゆっくりと休みたいと思います。
ただ、平成19年は、大きな刑事事件2件の判決を控えています。また、民事事件でも大きいものが数件ありますし、証人尋問を控えている高齢者の事件もあります。継続中の各種事件も気が抜けません。
まぁ、自分を信じて精一杯やるだけですが、来年はもう少し専門的な勉強を積みたいと思っています。
投稿者:
2006.12.19更新
名刺について
私は、アスクルで名刺を作っている。安いし、品そのものもそれなりにいい。
弁護士の場合、名刺交換が仕事とも言っていいと思う。
私は、年間にして、依頼者などと数百枚の名刺を交換している。
私の名刺は、薄い。だから、名刺入れ(カルティエ製)に沢山の名刺が入る。
しかし、相手方弁護士からいただく名刺は、大変立派なものが多い。経費をかけているな~、と思う、名刺もある。最近もらった名刺は、木製だった。
名刺の機能は、相手方に自分を知ってもらいことである。だから、名刺を切らしているという事態は極力避けねばならない。
だから、名刺入れに沢山入る薄い名刺を今後も常用するだろう。
名刺が立派でなくても、仕事をちゃんとこなせば、依頼者は途切れない。
投稿者:
2006.12.13更新
裁判官と検察官の自殺について
大阪高等裁判所裁判官(長)が国を被告とする民事裁判で違憲判決を出した後、自殺された。
大阪高等裁判所の部総括判事といえば、裁判官の社会では出世した裁判官である。年収もおそらく2500万円程度にはなるはずだし、来年に定年を控えていたという。
高名な裁判官にありがちな高圧的な態度ではなく、その仕事ぶりや人間性についてはいい評判しか聞かない。しかし、自殺された。それも、自分の裁判がまだあるというのに。
裁判官が自分が裁判長を務める裁判をほいっておいて自殺する、ということは尋常ではありえない。
私だって、手帳にある予定を見ると、体調管理を徹底しないとこなせない量の仕事を抱えている以上、好きな酒も沢山飲むのはせいぜい正月だけだ。タバコは吸わない。
今年1月にどうしても体調が戻らず、弁護人の仕事ができなかったときは、裁判関係者に対して大変申し訳ない気持ちになった。妻の病気のために裁判所への出頭が遅れたときは、憎き敵性証人にさえ法廷で謝罪した。
また、最近、大阪の検察官が庁舎内で自殺未遂(割腹)を図ったという報道に接した。検察官は、甚大な権限を持った公務員であり、およそ自殺などとは無関係であると思っていた。
憶測で物で言うべきではないが、一体何があったのか。法律家が辞職をせずに死を選択するのはどう考えても尋常ではない。
何があったのだろうか。職場は、その兆候に気が付いていたのだろうか。
投稿者:
2006.12.05更新
先週までの仕事
11月27日
午前10時30分 打ち合わせ
午後1時30分 民事裁判
午後3時 打ち合わせ
午後6時 弁護士会のガイダンス
11月28日
午前中 事務所で起案
午後3時30分 裁判
午後4時30分 打ち合わせ
午後6時 打ち合わせ
11月29日
午前10時30分 裁判
午前11時 裁判
午後2時 打ち合わせ
午後6時 打ち合わせ
11月30日
午前10時 被告人接見
午後3時 外で打ち合わせ(事務所に戻らず)
12月1日
午前中 事務所で起案
午後1時30分 裁判
午後5時 事務所で起案
午後7時30分 外で打ち合わせ
12月2日
午前中 外で講演
午後2時 被疑者接見
午後4時 帰宅。
12月3日 完全に休み。実家に戻る。
まぁまぁ、忙しかったと思います。
投稿者:
2006.12.05更新
私の相棒
夜、一人で起案していると、心さびしいこともある。
そうなると、いつも飲むお酒がある。
これだ。赤ワインだけど、渋みがなく甘い、甘党の私にはぴったりのワインだ。
投稿者:
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