弁護士ブログ

2008.04.04更新

 まさか、と思ったが、本当のことだった。
 
 私もある司法修習生に就職のあっせんを頼まれたので弁護士数百人が登録するメーリングリストに就職あっせんのメールを流したが、ほとんど反応がない。
 情報を流した司法修習生は、特段、個性に問題がない上に、他の資格を持っていて、どちらかといえば私が就職活動をしていたころであれば、得がたい人材であったと思われる。

 法曹人口の急激な増加のひずみは、やはり存在していると言わざるを得ない。
 
 法曹人口の増加は、司法予算の増加、裁判官と検察官の増加とともに弁護士の増加をセットで実行しなければいけないのであるが、どうも弁護士増しかイメージされていないのは、実に残念だ。

 強い司法の実現のためには、裁判所の予算増、法務省の予算増が不可避なのに、国民の関心がそこには向かっていない気がして残念だ。
 
 先日、朝日新聞には奇妙なというか浅はかな弁護士増に関する社説が掲載された。
 朝日新聞との契約を解除しようと思った。

 就職難の業界に優秀な人材はやってこない。
 
 ワーキングシェアの発想で、私の事務所(現在、弁護士は私一人だけ)にも新人弁護士採用を検討しなければ業界が持たないという時期に来ているような気がする。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.04.04更新

 私は、東京弁護士会所属の弁護士である。
 
 私は、東京弁護士会の委員会として、
 労働法制委員会
 高齢者障害者の権利に関する特別委員会
 非弁護士取締委員会
 人権擁護委員会特別委員
 に参加し、
 また、日弁連の会員でもあるため
 日弁連の非弁提携取締本部の委員
などもやっている。

 そのため、当然、色々な弁護士の個人情報が耳に入ってくる。

 その中には、世間では大変有名ないし高名な弁護士が、実際にはそれが虚名に過ぎないことを明確に示すデータや情報が含まれていて、物の見方は多面的・分析的に取り組まなければ間違えるということを実感する。

 これは、全ての事件に必要なことであり、弁護士の評判だけに限らない。

 何事も、偏見を持たずに事件に取り組むことが大事なのである。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.04.04更新

 普段、見ることができない子供たちの姿をみることができる。
 
 私の子供たち、つまり、長男、次男、三男はそれぞれが個性的なので、親と一緒に動いていても、突っ込みどころ満載である。

 子供としても、普段いない父親がずっといることに違和感を感じつつも、(まだ)うれしいようなので、色々と絡んでくる。

 育児休暇は、父親にこそ必要だと実感する。

 同時に、普段、育児に追われている、母親にも育児休暇(育児をしないという意味での休暇)が必要だと思う。

 少子化社会の改善のためには、父親が家庭に関与し、母親が社会に関与するシステムを社会全体で作っているしかない、と実感する。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.04.03更新

 3月下旬は、よく働いた。
 多分、1日16時間は、仕事をしていたと思う。

 だから、年度末の激務のご褒美に、4月1日から5日間、ちょっと出張に出ることにした。
 
 4月1日、JALに乗って地方へ出張。

 美味い魚を食す。あわび、うに、オオトロ、えび、などなど。頬が落ちる。

 4月2日は、某温泉街に向かう。

 ゆっくりと激務の疲れと垢を落とす。

 今、ホテルでこのブログを書いている。隣には、エビスビールの缶が転がっている。
 
 ただ、どうように民事記録のファイルも持ってきた。

 温泉街に仕事の事件記録を持参したのは、かつて、軽井沢に刑事記録を持参して、一生懸命、警察官面前調書の任意性を否定する意見書を書いたとき依頼だな。

 やはり、私は、仕事とオフの上手な切り替えができないようだ。

 携帯電話メールやパソコンメールには、今日も一杯仕事がらみの連絡が入っていたし。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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