弁護士ブログ

2008.05.13更新

 小学校1年生として、毎日元気に小学校に通う長男。

 しかし、元気すぎて、ちょくちょく問題行動を起こし、入学式のときは前から4番目の席だったのに、今は一番前の席。

 しかも、教壇の前の席だ。

 同じように、元気すぎて「ツートップ」と言われている問題児の友達と横にならんで一番前の席に陣取っている。
 長男は、それなりに背が高いので、本来は一番前の席に座るのは、不自然なのだ。

 でも、子供なんだから、元気であればそれでいい。
 別に、あんまり勉強ができなくても、面白ければそれでよい。タフであれば、なおさらよい。

 妻は、少し長男の行く末を心配しているが、私は全く心配していない。

 なぜなら、小学校時代の私は、かなり素行に問題があり、しょっちゅう、私も親も職員室に呼ばれていたからだ。

 でも、そんな私も弁護士くらいにはなれた。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.05.03更新

 こんな私でも、昔、一度だけテレビに出てくれないか、と言われたことがある。

 昼の番組だった。

 速攻で、断った。
 だって、話に自信はあっても、ビジュアル的に自信がないし、プライベートが狭まる上にあんまり裁判を中心に据える私の仕事には役に立たないと思えたからである。

 しかし、昨今、いろいろな番組に弁護士が出演している。
 ニュースだったり、バラエティだったり。
 
 それは、それでいいんじゃないかな、と思うし、個人の才能なのだろうから、「すごいな~」とも思ってしまう。

 ただ、私は、個人的には、世間的な認知度よりも裁判官とか検察官とか弁護士などの業界人に「あいつはやるな。」というように認知されたいと思っている。

 でも、ミーハーだから、以前やっていたようなドラマの法律監修のような裏方の仕事はまたしてみたいと思う。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.05.03更新

 弁護士広告は、完全に自由化された。
 
 だから、いろいろな弁護士がいろいろな媒体に広告を出している。最近では、たいていの法律事務所がホームページを持っているといってもよい状態であろう。

 最近、新聞折込広告やタウンページのほか、電車内広告で債務整理専門をうたう法律事務所が多数あることに気が付く。
 ある法律事務所は、たまたま私が地方に出張に行った際に聞いたラジオでも広告をしていたので、とても驚いた。この法律事務所は、事務員だけでも100人近くいるらしい。

 別に、このことはどうということではない。

 問題は、これだけの人件費や広告宣伝費をかけても事務所経営が成り立つということは、月に相当数の新件受任をしている、という現実である。

 弁護士には管轄がないから、北海道の依頼者でも九州の依頼者でも、事件受任は可能である。
 しかし、弁護士も人間である以上、どうしても処理可能な数というものがある。

 債務整理という借金問題をかかえる人は、いろいろな原因を抱えて問題が深刻化している方が多い。
 だから、最初の相談時間は少なくとも1時間はしっかりと事情を聴かないと適切な対策が見えないというのが私の持論なのだが、任意理性に特化した事務所の弁護士ははたして依頼者との相談時間をどれだけとっているのだろうか。

 だいたい、任意整理の場合、1件あたり平均して5社くらいの債権者がいるから、30人だと150件の交渉相手がいることになる。
 私自身、たまたま任意整理案件が大量に集中した時期があったが、このときは30件の同時並行処理が限界だった。
 というのも、私は、どんな事件でも基本的に依頼者の「顔、家族構成、年齢、収入」などの個人的データを記憶して仕事をしているため、債務整理の案件は30件以上はこなすことができないと確信するにいたったからである。
 当然だが、私は、事務所スタッフには受任通知の郵送、ファイル作成、利息制限法の引き直し計算は頼むが、和解契約書の作成、訴状や準備書面の作成、交渉一切はすべて私が行う。事務所スタッフは、依頼者がいくら債務を負担しているか、などは知らない。

 つまり、一人の弁護士当たり月に100件とか200件とかの任意整理を受任している法律事務所は、本当に弁護士が責任をもって依頼者から事情を聞き取り、記録を精査して交渉しているのか、すごく疑問に思うのである。
 事務所スタッフをたくさん雇用して事件処理するのはいいのだが、ちゃっとそれらを責任もって監督しているのか、そこらへんにどうしても疑問を持ってしまうのである。

 実際に、私が破産管財人として関与した事件の申立代理人が任意整理に特化した事務所の弁護士だったときは、いつも電話しても弁護士はおらず、返電を求めても事務所スタッフからしか電話がなかった。
 この法律事務所の弁護士は、普段、何をしていたのだろうか。

 民事も刑事も家事事件も何でもできるから、弁護士なのだと私は素直に思うのだが。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.05.03更新

 久しぶりに、先輩(といってもかなり先輩。面識もない)弁護士が書いた本を読んでみた。

 ちなみに、交渉術に関する弁護士本は、今まで結構読んでみたが、大したことはなかった。
 厳しく言えば、時間の無駄だった本ばかりだった。
 一度だけ、交渉術の本を書いている著書が相手方代理人として登場したことがあったが、大したことなかった。
 
 しかし、この本には、自分が経営弁護士になってみてぶつかった(と思う)いろいろな壁を突破する「知恵」(知識ではない)が書いてあった。

 とっても参考になった。矢部正秋先生、ありがとうございます。

 
 弁護士の仕事は、基本的に事件とそれにかかわる人間を相手にした交渉事と戦いである。

 だから、常に常識的に、また、いい意味で非常識に物事を考えていかないといけないのである。

 今後は、合理的かつ用心して事件と依頼者に取り掛かろう。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.05.02更新

 さっき、事務所で起案していたら、男性の声で

「私は、月100件ほど債務整理の案件を紹介できる。ついては、先生の力を私に貸してほしい」

と電話があった。
 私は、「それは、私に非弁提携弁護士になれっていうことか」
と聞くと、男は黙ってしまった。

 私は、日弁連の非弁提携弁護士対策本部の一員であり、また、東京弁護士会の非弁取締委員会の委員なのだ。
 そんな私が非弁提携弁護士という悪になるわけないだろうが(怒)。
 人をみて勧誘しなさい!!

 そういえば、私が加入している日弁連の某MLでは、同じような電話がかかってきた、という報告があった。
 だから、私は、男に
 「あなたのことは、とあるMLで話題になっている。同じフレーズでの紹介だからきっと同一人物だろう。今のうちに辞めないと、捕まることになるよ。」
とやさしく伝えたのだった。
 
 どうも、比較的若手(私は8年目、独立3年目)で暇そうな弁護士に片っ端から電話をかけているようだった。
 
 就職出来ず、いきなり独立した若手弁護士がこういう輩の餌食にならないことを祈る。
 
 今度、この種の電話があったら、摘発に向けた対応をしよう。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.05.02更新

 明日からGWだ。

 だいたい毎年どこかに泊まりに行っているが、今年は子供たちと自宅でしっぽりする。

 とは言っても、3日と6日は仕事があり、完全休暇は4日と5日のみである。
 
 この4日と5日は実家に帰省するので、きっと両親も喜ぶだろう(孫に会えるので)。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.05.02更新

酒

 依頼者の方から、

 「李白斗瓶囲い大吟醸」

というお酒をいただきました。

 どうもありがとうございます。よく味わっていただきたいと思います。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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