弁護士ブログ

2008.08.31更新

 今週も裁判、打ち合わせ、書類作成など、一般国内事件の地味な処理が続いた。
 

 25日
 午前10時、東京地方裁判所で民事裁判の弁論。
 午前11時、東京簡易裁判所で民事事件の弁論。
 午後1時から、事務所で打ち合わせ。
 午後4時30分、東京地方裁判所で民事事件の弁論準備。
 その後、事務所に戻って、起案ざんまい。
 今週は、起案が多いと思います。

 26日
 午前11時、事務所で打ち合わせ。
 午後2時、東京地方裁判所で民事事件の弁論準備。
 その後、事務所に戻って、起案。

 27日
 午前10時から12時まで、法テラスで法律相談。
 その後、午後1時から午後5時まで、準備書面、相手方弁護士への連絡文書、内容証明郵便(通知書)の作成、消費者金融業者に対する和解案提示、訴状起案、打ち合わせなどをする。

 午後6時、虎ノ門パストラルホテルにて宮川弁護士の最高裁判所判事就任パーティーに出席。
 午後7時30分、東京駅近くのサピアタワーで埼玉県人会のパーティーへ出席。結構な有名人が来ていたので、少し驚く。
 その後、高校の先輩、後輩と東京駅界隈で午後11時まで飲む。

 28日
 午前10時30分、破産管財人として債権者集会に出席。
 午後3時から、急遽、法律相談をして打ち合わせ。
 午後6時から刑事事件の弁護団会議に出席。
 その後、事務所に戻り、午後11時過ぎまで起案ざんまい。
 
 29日
 午前10時から12時まで東京家庭裁判所で調停出席。
 午後4時に茨城県の地方都市へ刑事告発をしに行くため、東京駅から高速バスに乗って、現地警察署まで行く。
 帰りは、午後8時過ぎとなった。
 帰りの東京駅で昔の依頼者から電話をいただき、今度近いうちに別件のために飲むことになった。

 29日
 午後3時から、事務所で打ち合わせ。
 午後5時30分、事務所で打ち合わせ。
 午後6時45分に自宅に戻って、今週の仕事は、一応、終わる。
 ただ、どうしても頼まれていたが、不十分な対応しかできなかった案件3つについては自宅にて仕事をすることになりそうだ(要するに、自宅で残業ということですね)。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.08.24更新

 弁護士会や法テラスでの法律相談は、一人30分である。
 私が尊敬している大先輩の弁護士が書いた、弁護士への依頼の仕方に関する本にも、上手な弁護士は30分でだいたい事件を見通せる、と書いてある。

 しかし、私には、どうしても30分で事案が十分把握できないことのほうが多い。

 会社関係者ではればまだしも、一般の方が弁護士に相談に来る、という場合、いろいろと頑張ってみたけどだめだった、というケースが多く、事案もこんがらがっていることが多い。
 いきおい、相談者はいろいろなことを話してくれるが、法律上無関係のことも多く、時間の無駄であることもある。しかし、一見して時間の無駄であると思っても、それが実がのちのちに大きな交渉の武器になることもある。
 さらに、あらかじめ持参を頼んでいた資料を持参してくれないこともある(忘れただけだけど)。
 
 そのため、30分くらいでは十分内容が理解できないことが多い。

 さらに、私は、できる限りはっきりさせておきたいという性格もあり、事情をしつこく聞くことにしている。最初に詳細な事情確認をしておいたほうが仕事がはかどるのである。

 よって、私は、法律相談を最低でも1時間、通常、1時間30分、最高4時間やったことがある。
 時間が取れないと、土曜日や日曜日に法律相談を実施していることも、長時間聞きとりを可能としているが。

 私は、(事件の内容や種類にかかわらず)事件受任すると、初回の法律相談料さえも無料にしているので、依頼者に長時間聞かれたことによる経済的損失は、ない。

  
 だから、私には、リピーターの依頼者が多いのだろう、とも思う。
 たぶん。。。。

  

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.08.24更新

 ある依頼者は、弁護士会の法律相談を受けて、
「あなたの場合は、破産しかないね」
と相談していた弁護士から言われてショックを受けて、一緒に相談を受けていた奥さんと相談のうえ、その弁護士さんに依頼せずに、
 「ダメ元でもいいから」と再相談をして、たまたま私に当たった。

 私は、「正直に事実を話してください」と言った上で、取引履歴や闇金の存在を聞き取り、
「たぶん、過払い金がプロミス、武富士、アイフル、アコムからそれぞれ、100万円から300万円くらいは戻ってくる。その結果を見て、破産するかどうか決めたら」
と伝え、そのまま受任した。

 今から、4年前のことである。

 実際に、取引履歴を業者から取り寄せて、合計800万円の過払い金を取り返し、そこから他の債権者への弁済(2割カットくらい)、弁護士費用を控除して、最終的に数百万円を
「どうぞ、で、破産するの」
「いえいえ、どんでもないです。このお金で妻と温泉に行き、うちのリフォームをします」
という会話があって、彼らは帰って行った。

 今から4年ほど前の話である。

 そして、最近、その依頼者の訃報を聞いた。
 奥さんいわく、依頼者は「あのときに自分の借金整理ができて、家族に家も残せて、くれぐれも先生にはよろしく言っておいてくれ」と言い残し、逝ったという。

 ご冥福をお祈りします。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.08.24更新

 私の両親は、健在である。
 父は70代、母は60代である。

 父は、20年近く前に大病を患ったが、今は元気で暮らしている。
 最近では、NHKの「篤姫」の連珠指導という仕事をやって(父は、日本連珠社の理事長)、「将軍様(俳優の堺さんのこと)に肩をもんでもらった」と自慢しています。
 http://www.renjusha.net/

 私は、父の肩をもんだ記憶がないな~。

 母は、介護会社のスタッフとして今日も80歳のおばあちゃんのところでお世話をしているでしょう。

 私は、両親が元気であることをいいことに東京で弁護士をしているわけですが、高齢化する社会を前にして、後見人業務も行っています。
 今は、東京家庭裁判所から3名の方の後見人と保佐人に選任さて、後見業務をしています。

 後見業務における絶対的な資質は、被後見人や被保佐人の方よりも絶対に元気で長生きすることです。
 けがとか病気で、先に死んではならないわけです。

 先日、私はスポーツをしているときに頭を打って、脳震盪になり、その影響で一時的な記憶をなくすという経験をしました(今は、元通り)。

 後見人をしている者としては、きわめて不注意であったと反省しています。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.08.24更新

 日曜日、仮面ライダーを見て、朝食後、いつも行く美容院にこどたちを連れていった。
 
 自転車(電動、ままちゃり)の前に二男、後ろに長男を乗せて坂を上ったり下ったりしながら美容院へ行くのである。

 子供たちが順番に髪をカットしているとき、待っている子供の相手をする。
 カットしている子供も、髪を切るとくすぐったいのか、おとなしくしていない。

 大変だな~、このようなことを奥さんはいつもやっているのか、と思うと。

 ついでに私も髪をカットしてもらい、3人まとめて髪を切り、満足満足。

 自宅に戻ると、今度は奥さんが髪をカットをしに別の美容院へ。
 
 しばし、美容院でゆっくりされよ。
 できれば、すぐに帰ってこないで、スタバででもゆっくりして来なされ。

 私が、子守りをしているから。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.08.17更新

 事務所設立3年目。
 お盆休みというものを取った。
 
 明日から、通常通りの仕事である。
 裁判所から提出期限を過ぎているぞ、と言われていた準備書面は明日完成する予定。

 今年の夏は、とても暑かったが、今日あたりからようやく涼しいと感じられるようになった。

 日曜日だったが、やはり郵便物が気になったので、午後だけ事務所に行ってみた。

 事務所で仕事をしたわけだが、テレビをつけてオリンピック中継を見ながら仕事をし、午後6時からはビールを飲みながらの仕事だったので、どれだけ充実していたか、は不明である。

 明日、早めに事務所に出て今月中のスケジュールを再チェックしてみよう。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.08.17更新

 オリンピックは、真剣勝負だ。
 だから、ドラマをあまり見ない私でも、どんどん引き込まれてしまう。
 
 4年に1回しかないスポーツの祭典、それも国家の威信をかけての勝負ごとだから、それぞれの国や選手の気合いの入り方が半端ではない。

 だから、出場種目で連覇する、なんていうことは、もはや超人レベルであって、人間と考えないほうがいいようにさえ思う。
 継続してきた努力やその才能は、常人には理解不能だ。
 連覇できなくてもいい。負けてもいい。
 金メダルなんて、そんなに何度も取れたら、ありがたみがない。
 べストを尽くせば、それでよし。
 すごいな~、オリンピックに出られて、くらいで見ていると、すべての選手がいとおしくなる。
  
 また、予想通りの活躍をした選手のほかに、その存在さえあまり知らなかった選手(すみません)が活躍して、素晴らしい笑顔やコメントを残すのを見ると、これもまた感動である。
 
 ただ、視聴率を取れないとまずい、というテレビの限界はあるだろうが、人気がないマイナー種目やあまり目立たない選手にも、きちんとテレビ中継をお願いしたいものだ。
 
 私の親類に日本記録を持っているオリンピック選手がいるが、競歩という超マイナーな種目のため、認知度はものすごく低いレベルだと思う。
 彼らも日本代表選手。勝てば賞賛されて、急にテレビに出られるが(フェンシングの太田選手のように)、勝てないと無視されるといってもいいくらい、報じられない(さすがに結果だけは新聞に載るが)。
 競歩やってた親類の苦労話を聞くと、それはもう、プロジェクトx並に感動秘話があって、涙なくして語れないものだった。
 でも、そんなことは、誰も知らない。
 
 選手のモチベーションやオリンピックの意義(参加することに意義がある)を考えると、また、放送法の理念に鑑みれば、オリンピック放送はもっと時間配分を公平にやってもらいたいものだ。
 (男子柔道の鈴木選手が1回戦敗退した試合とか鈴木選手の涙ながらのインタビューなんて、そんなに繰り返して流さなくてもいいのではないか。鈴木選手に気の毒だ)。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.08.16更新

 今日は、家族全員で「崖の上のポニョ」と仮面ライダーを見に行くのだ。

 家族全員で映画に行くのは、久し振りだな。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.08.14更新

niku

 

saga

 

 7日から10日まで少し早目の盆休みをとって、九州旅行に行ってきました。

 7日には、義兄がいる佐賀県に行き、義兄の娘(4か月)に会ってきました。
 私は息子がいても娘はいないので、とてもうらやましかったです。

 義兄の自宅を出たのち、そのまま古湯温泉にある、「吉花亭」という温泉旅館に祖父母とともに行きました。
 吉花亭
 http://www.kikkatei.co.jp/

 温泉はぬるい温泉もあり、子供たちは大喜びでした。
 男湯と女湯が隣にあり、壁を隔てて話ができるので、男湯の私と子供たち、女湯の妻と祖母とが温泉につかりながら会話ができました。

 夕食も佐賀牛など手の込んだおいしい料理がたくさん出て、本当においしかったです。

 また、来てみたいと思いました。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.08.14更新

 11日、朝から東京家庭裁判所で調停がありました。
 別件を変更して、依頼者と調停に出席したのです。

 午後は、事務所で郵便物や電話の管理、電話での打ち合わせなどをしたのち、事務所で依頼者と打ち合わせをしました。

 夕方には、外で弁護団会議に出席しました。

 事務所に戻ったのが午後9時。
 それから、しばらく裁判に使用する書面を作成していたら、夜中になってしまいました。

 いつものことですけど。
 
 自宅に帰ったら、奥さんがオリンピックを見ていました。

 そうか、今、北京でオリンピックをやっていたんだった。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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