勝訴判決後、あるいは、ほぼ勝訴しかない事件で、依頼者と飲む酒は格別の味だ。
8月に入った最初の金曜日、依頼者が事務所に来られて、そのまま依頼者入魂のお店に招待された。
そして、その店で一番うまい酒と肴をふるまわれ、事件を振り返る。
勝つ事件は、主文を想像するのが楽しい。
将棋の内藤九段は、凡人の棋士は勝つ前に喜び、負ける前に悲しむが、大山15世名人、中原16世名人は勝ってから喜び、負けてから悲しむ」という名言を残しているが、私は凡人なので、完全な勝訴判決前でも喜んでしまう。
午後6時30分から3時間くらい、しこたま飲んだ。たくさん食べた。
今日は、ダイエットはお休みだ(本当に、今日だけか・・・・)。
帰りは、自宅まで依頼者に送られて、タクシーで帰ってきた。
たまには、こんな日があってもいいだろう。