弁護士ブログ

2010.11.26更新

友人の弁護士から独立したという案内が届いた。

立派な紙を使用している。私が事務所を立ち上げたときは、紙を買うお金があんまりなかったので、アスクルで紙を購入して(1枚1円もしないやつ)、自分で印刷をした。
地図も自分でソフトを使って作ったと思う。

あぁ、懐かしい。

しかし、われわれの世代も、弁護士としては独立して自分の事務所を持つか、事務所のパートナーとして事務所を支えるかという選択をする時期に来ているのであろう。

まずは、おめでとう。ただ、都内で事務所を維持することは、それなりに大変であるぞ。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2010.11.26更新

民事調停事件のために、東京簡易裁判所に向かった。
錦糸町駅から歩いて裁判所にいくわけだけども、私の前をすごく仲の良いカップルが歩いていた。

ずっと手を握り、時折、顔を見つめあって笑顔を交わしている。

このままではよくあると思うが、このカップルはずっと私の前を歩き、とうとう、私よりも前に裁判所の中に入って行った。 男性が入口付近で裁判所の書類を取りだして場所を確認していたので、男性が調停などをするのであろうか。

しかし、彼女同伴で裁判所に来るというのは、ちょっとどうなのかな?

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2010.11.18更新

11月12日、札幌地方裁判所で全面勝訴判決を得た。
 
事実認定の一部については不満があるが、結論は完全勝訴だった。

当日の夕方は、すすきので楽しい時間を過ごした。弁護士業務のご褒美である。

ただ、被告は11月15日に控訴したという。

残念であるが、控訴審も逆転されないように全力で勝訴を目指す。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2010.11.10更新

 長女のために、鷲宮神社にお宮参りに行った。
 
 父母、私ら家族で写真館で写真を撮り、その後、鷲宮神社に行き、三男の七五三、長女のお宮参りに行った。

 私も、子供4人と父母と一緒にお宮参りに行けたことは良かった。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2010.11.06更新


 自宅への帰り道に、ナルト53巻を購入した。

 さっき、自宅で読み終えた。

 感動、号泣した。先に読んでいた妻も泣いていた。

 親子もののストーリーには、どうしても感情移入をしてしまうな。。。。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2010.11.03更新

 判決は無期刑だった。
 私は、死刑判決が出るかもしれないと思っていたので、無期刑には意外な感想を持った。

 無期刑は、だいたい30年程度で仮釈放されるとおもう(終身刑ではないので)。
 そのため、無期刑と死刑との差は、きわめて大きくなっている。
 終身刑(仮釈放が許されない無期刑)は、憲法が禁止する残虐な刑にあたるとされ、日本では実現していない。しかし、いずれ社会復帰をしてくるとおもうと、遺族はやりきれないと思う。
 
 刑事罰の基本は応報刑であり、かつ、被告人の改善更生とその社会復帰を信じて期待する理念にある。
 民間の裁判員と裁判官との間でどのような議論があったかはわからない(裁判体には守秘義務があるから、今後もわからないだろう)。
 裁判体が被告人のどのような点に改善への期待や反省を感じたのかは、私は部外者なのでわからないけれども、子どもを持つ親としては遺族寄りに考えてしまう。

 もっとも、裁判官のみで構成された裁判体でも永山基準に照らせば無期刑もありえたのだろうが、今回は裁判員と遺族の双方のケアをしないと、死刑求刑案件での裁判員の参加は望めない気がする。

 おそらく検察官は控訴するのではないか。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2010.11.03更新

 今、株式会社ぎょうせいから出版予定の若手弁護士のための本の原稿を書いている(共著だけど)。
 本当は、締め切りを過ぎているが、一度作った原稿の出来に納得ができなかったので、もう一度、原稿を部分的にではあるが書き直している。
 
 弁護士10年目になり、私の後に弁護士になった人数が1万人を優に超えているいる現状から、私のような者でも業務本を書くことになろうとは。。。

 そういえば、熱海での司法研修所10周年記念旅行でも、教官が後進の指導にも力を注げ、と言われていた。

 印税などは貰えないが、原稿はしっかり書こうとおもう。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2010.11.03更新

11月2日
午前6時前に事務所に入り、8時半まで仕事をする。
懸案だった起案が終了し、そのまま裁判所に行き提出。
午前10時から事務所内で打ち合わせ。
午前11時から事務所内で任意整理の依頼者と打ち合わせ。過払い金をたくさんお渡しできた。

昼食は、韓国料理店で石焼ビビンバ定食を食べる。
午後2時に品川区の依頼者宅へ。打ち合わせをする。
午後4時半ごろに事務所に戻り、電話対応。
午後6時から事務所で打ち合わせ。

午後10時30分に帰宅。夕御飯を食べ損ねたので、自宅でビールやサラダなどを食べる。

あすは、東京弁護士会の運動会だけど、出席できそうにない。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2010.11.01更新

昨日、被疑者国選弁護で出動した。
日曜日で家族サービスもあったが、夜に警察署に行って被疑者接見をした。
 
被疑者の方は、事実関係を認めていたので逮捕勾留はやむを得ないのかもしれないが、勾留はちょっとやりすぎだと思う事案であった。

そのため、午後9時過ぎに事務所に戻り、被疑者の方の家族と連絡を取り、身柄引受書をFAXでやり取りをしてそのまま準抗告申立書を起案して、今朝、裁判所に勾留決定に対する準抗告書を提出してきた。

午後、別の用事で外にいたら、携帯電話のメールアドレスに「勾留却下の決定が出た」と事務所から連絡があた。
久しぶりに、勾留却下(準抗告認容)の決定をもらった。

さっき、被疑者の方の家族に電話したら、今、親族が警察署に迎えに行っているという。
無用な勾留が防げてよかった。

ただ、これから被害者の方への被害弁償を弁護人としてしたいのだが、被疑者国選弁護人は被疑者の身体拘束が解かれると弁護人ではなくなってしまうという立法上の問題がある。

この点は、どうやっていけばいいのだろうか(釈放後は私選弁護人として活動すればいいのだろうが、そもそも被疑者の方は経済的に余裕がないから私が被疑者国選弁護人として活動したのだから、ちょっといい方法がないだろうか思案中)。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

SEARCH

ARCHIVE

  • ヒューマンネットワーク 三森法律事務所
  • 弁護士ブログ
  • ヒューマンネットワーク 三森法律事務所
  • 弁護士ブログ