弁護士ブログ

2012.06.11更新

 ふと思った。
 菊地直子さんは、長い逃亡生活の果てに通報で逮捕されたが、彼女の犯した犯罪はなんだったのか。
 報道によれば、殺人罪の実行犯ではないし、故意にサリン生成をしていたという証拠もなさそうだ。
 仮に、何らかの犯罪の幇助や予備罪に問われるだけだとすると、人生を掛けて逃げるほどはなかったのではないか、つまり、それほどの重い罪状にはないのではないか、という率直な疑問が涌く。

 さて、これから事務所で行って、今日も元気に働こう。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2012.06.10更新

 小学校5年生の子供が中学校受験をする準備をしている。

 私は、公立中学校出身なので、中学受験をした経験がない。

 長男がやりたい(というか、妻の強い希望)があり、長男が中学受験をするのであるが、その結果、私も受験勉強の面倒をみることになっている。
 私が担当するのは、主に「算数」である。

 私は、中学校と高校の教員免許を取得した経験(だから、教育実習も経験済み)があるため、ましてや小学校の勉強は余裕だと楽観視していたが、小学校の受験算数は、なかなか難しい。

 そして、塾のテキストの問題は、ハイレベルである。
 せっかくの日曜日の午前中に、息子と一緒に鉛筆片手に計算式を書いては消す、ということをするとは思わなかった。
 ただ、算数は、知的に面白いな~と感じるところもあり、特に図形問題は面白い。

 しばらくは、算数問題を息子と一緒に解く生活が続くように思う。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2012.06.10更新

 まもなく、娘が2歳になる。
 40歳を過ぎで授かった娘への愛情は、もはや祖父が孫娘を想う気持ちに似ているかもしれない。

 言葉を覚えて、「今度ランチ行こうよ~」と娘に言われると、もうたまらないですね。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2012.06.10更新

仕事柄、証人尋問をする機会がある。
 
人に話を聞くというのは、仕事の基本である。
ただし、証人尋問は、裁判での一種のクライマックスでもあるし、反対尋問となると証人は私の思うようには答えてくれない。
しかし、それだからこそ、証人尋問は反対尋問こそ面白い。

なお、反対尋問は、弁護士の証拠の見方、考え方、技術が出る仕事であると思うが、一部の高齢の弁護士があまり事前に記録を読み込んでこず、また、反論を想定した再質問を準備していないような尋問をすることに接する機会がある。

 

このようなときは、少しがっかりする。
相手方代理人の証人尋問は、私にとっても、大変勉強になる機会であるから。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2012.06.02更新

 生活保護費の不正受給を防ぐために、申請者の銀行口座を照会する制度をつくるそうである。

 銀行口座以外に資産を隠し持っている場合についてはあまり意味はないかもしれないが、貴重な税金の給付問題にメスが入りそうなことは、歓迎すべきことであろう。

 民事裁判で判決をとり、強制執行をしても、銀行口座が不明のため債権が回収できないという事案が多い。
 これは、支店レベルで強制執行するからいけないのであって、明らかに銀行口座の名寄せができるのだから、今後は判決に基づく債権差押命令申立の場合も、本店めがけて差押をすれば支店での強制執行になる、という制度を作ってもらいたいと思います。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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