今日、GW中ながら、事務所に出て仕事をした。
ところが、事務所内のネットワークプリンターがパソコンとつながっておらず、印刷できなかった。
やむなく、個人的なプリンター(インクジェットのもので、私のパソコンのみと接続されたもの)で、調停申立書を印刷し、4月30日に簡易裁判所に調停申し立てをする準備をした。
しかし、事務所の他のパソコンは、ネットにもつながっていないので、LAN環境がおかしくなっているのは、明らかである。
明日も、事務所に出て、ルーターやハブの調整などをしないと、火曜日は仕事にならない。
まいったものだ。
2013.04.28更新
事務所に出たものの。
投稿者:
2013.04.17更新
詐欺の被害 無料で解決します、というメールが来る。
最近、一日に数通、詐欺被害を無料で解決する、というダイレクトメールが来る。
そのようなノウハウを持っているなら教えてもらいたいので、返信をしようと思ったが、やめた。
むしろ、「無料で解決されると弁護士に対する業務妨害だ、」と言ってみようかな、とも思ったが、このメールそのものが詐欺だと思うので、それもやめた。
以前、闇金の被害者に扮して闇金をおちょくったり、闇金である証拠をとったりしたこともあるが、さすがにメールではそれも難しいだろう。
携帯電話やスマートフォンに、このような怪しいメールが届いても、無視するのが一番だ。
投稿者:
2013.04.17更新
事情はよく知らないが、、、異常であるとは思います。
弁護士に5億、遺言無効 認知症女性から贈与、京都
認知症だった呉服店経営者の女性が、相談した男性弁護士に遺産を贈与するとした遺言書は無効だとして、女性のめいが訴えた訴訟の判決があり、京都地裁が請求を認めたことが16日、分かった。判決は11日付。弁護士は5億円超の贈与を受けていた。
橋詰均裁判長は、遺言書作成時には認知症だったと判断した上で「縁のある親戚に株式や預金を残そうとせず、他人の弁護士に贈与するのは奇異。利害を判断する能力が衰えていた」とした。
弁護士は80代で京都弁護士会に所属している。(共同通信)
私もたくさんの高齢者の後見人をしていますが、このようなことは一度もありませんし、今後もないでしょう。
贈与を受けた弁護士がどう考えているのかは知りませんが、一般的な弁護士の感覚ではありえないと思います。
投稿者:
2013.04.14更新
実刑判決
先週、私が弁護人をしていた刑事事件で判決が出された。
実刑判決であった。
昨年10月に弁護人になり、一生懸命、情状弁護を行った。被害者が10名を超える事件であったが、すべての被害者と示談し、宥恕を得た。
被告人は、初犯の好青年であったが、事案の性質から実刑にする、と裁判官がおっしゃった。
裁判官も、検察官の求刑を大きく下回る、わりと思い切った判決を宣告したと思うが、実刑だった。
私自身の現時点の考えは、いろいろと差し障りがあるので、ここには書けない。
しかし、はっきりとしていることは、この事件では多くの方が被害にあい、被害者のみなさんは大変痛ましい被害を受けておられること、一方で、被告人も、刑事弁護人も被害者の方々へそれなりの被害回復を図ることができた、という点をどう考慮するか、という点に量刑が大きく影響されているということだ。多数の共犯事件であることから、私が弁護した被告人の役割についても、注意が必要である。
判決をよく分析して、今後の方針を被告人と相談しながら決めたいと思う。
投稿者:
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