弁護士ブログ

2016.07.31更新

供託場所が地方の法務局になる場合、そこまでいかなければならない。


しかし、私は、恥ずかしながら、そのようなことを知らなかった。

 

そこで、某支部の裁判所に対し、第三者供託許可申請と、管轄区域外の法務局への許可申請をしていたのだが、裁判官も、2件とも、「きちんと」許可申請を許可しているのである。

 

つまり、裁判官も書記官も、強制執行停止決定申立の場合は、管轄区域外の法務局への供託ができない、ということを知らなかったのである。
 
で、どうしたか。

 

やってみると簡単で、供託ネットというインターネットサービスを使い、事務所のパソコンからネット申請をし、その後、私のネットバンクからペイジーを使って供託金を送金し、電子納付をしたのである。

 

要するに、供託金の納付については、もはや管轄区域というのは存在しないと考えてもよく、登記簿謄本等をネットで申請するような事務所であれば、供託金の納付も事務所からできる、ということになった。

 

法律上は、地方の法務局に供託金を納付したことには変わりがないが、わざわざ地方の法務局に行く時代ではなくなった、ということなのでしょうね。

 

無事、強制執行停止決定が発令されたのは、言うまでもないところです。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2016.07.30更新

 7月29日から30日にかけて、箱根で東京弁護士会期成会の合宿に参加してきました。
 宿泊した場所は、開雲というホテルでした。

 29日は、前田元検事による講演、元JALのCAによるマナー講座、30日は安保法制の違憲性を考える、などの盛りだくさんの企画でした。

 合宿に参加したのは、数年ぶりなのですが、大変有意義で勉強になる合宿でした。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2016.07.30更新

一審判決で、一部敗訴した。

 

実質的には、全面勝訴といっていいのだが、予備的請求で負けたわけだ。

 

金銭的請求の場合、ほぼ例外がなく判決に仮執行宣言が付く。判決に仮執行宣言が付くと、控訴してもしなくても強制執行を受ける可能性が出てくる。

 

そこで、通常、敗訴した被告は、控訴+強制執行停止決定申立を行い、強制執行を防ぐことをする。

 

ただ、強制執行停止決定を裁判所からもらう場合、法務局に供託金を積むことになる。

 

一審裁判所が自分の事務所から近いと、管轄法務局も近いから特に問題が生じないが、一審裁判所が地方の場合、その地方の法務局で供託金を積む必要がある。

 

そこで、一般的に、一審が地方の裁判所の場合、東京の弁護士は、依頼者から現金を預かり、管轄区域外供託の許可申請、第三者供託の許可申請を行うのであるが、ここで盲点がある。

 

それは、仮処分のような保全手続きだと、上記の許可申請ができるのだが、強制執行停止決定を得る場合は、それができないのだ。許す条文がないためである。

 

では、どうすればよいのか。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2016.07.26更新

あさ、事務所まで歩いていると、反対側から数人の学生らしき集団がみんなスマホしながら歩いてきた。10人くらいいたかな。無言で行進している。

私と一部の学生らしき人とはぶつかりそうになってちょっと危なかったし、集団はあまり動きもなく、異様な雰囲気だった。

少し気になって、その集団について行き、赤信号で止まったので、スマホをいじるふりして、ある学生の後ろに立ってそのスマホを見たら、ポケモンgoをやっていたようだ。

楽しそうなゲームだけど、ちょっとやるのはよそうと思った。

 

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2016.07.22更新

また、離婚事件の新件を受任した。

 

現在、家庭裁判所で離婚調停を5件並行してやっているが、これに1件加わったわけだ。

 

私は、男性側も女性側もやるが、いずれにしても、離婚後の幸せを実現するべく、頑張っているのです。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2016.07.22更新

今、4年ぶルに友人と話した。懐かしいな。

とりとめのない話ではあったが、何となく、元気になった。

 

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2016.07.21更新

そんなつもりはなかったのですが、突然、事務所に電話をいただきアドバイスを求められた弁護士さんから(面識全くなし)、アドバイスのお礼ということで「越乃清水」という日本酒を2本もいただきました。

 

こまっていたときはお互いさまだと思ったので、できる範囲でのアドバイスをさせていただいただけなのですが。

 

ちょっと、恐縮していますが、日本酒はおいしくいただこうと思います。

 

この日本酒は、一番好きだと言ってもいい日本酒なのですが、たぶん、その弁護士さんは私のブログからこの日本酒に関する文章を見つけて、セレクトされたのだと思います。

 

やるな~。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2016.07.21更新

 今日から、子供たちは夏休みである。

 いいなー、私が40日も仕事を休んだら、事務所が無くなってしまうな。
 
 夏休みとは、子供にとって楽園なのだが、親にとっては結構しんどい期間だということに、親になって初めて気が付いた。なんで、毎日、家にいるのか。
 我が家のお米の消費量が、格段に上がるだろう。

 ちなみに、今年は、長男が高校受験、長女が小学校受験と受験がかぶる。来年は、三男が中学受験である。
 去年は、次男の中学受験の年だった(次男は、今年、希望校に受かった。まぐれで)。

 夏休みを有意義に過ごすために、今年も妻は、4人の子供のスケジュールカレンダーを作ってリビングに貼った。
 カレンダーを見ると、結構、子供も忙しいことが分かるね。

 お父さんは、月末の塾費用引き落とし(夏期講習という名の罰金刑)におびえながら、日々、仕事にまい進するのであった。

 

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2016.07.21更新

 私の長男は、来年、高校受験なのだが、たまに私の書斎に入り、私の漫画を物色しているようだ。

 最近では、「ハチワンダイバー」という将棋の本なのかエロ本なのか分からない漫画とか、「華麗なる食卓」というカレーグルメの本なのか、エロスの本なのかわからない本を物色しているようだ。

 なんとなく、長男の性の扉を私の漫画が開いてしまったようで、妻にも叱られた。

 そんなわけで、私の書斎の漫画(ほかにもいっぱいある)は、全て処分することとし、今後は全て電子図書で買いそろえることになりそうだ。

 

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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