私は、レッツゴー仮面ライダーを観たかったのだが、「GWには何を観たいか」というテーマで投票をしたら、長男から三男までいずれも「クレヨンしんちゃん2011」を推し、民主主義の見地から、私が仮面ライダー映画を断念することになった。
そこで、ワーナーマイカルシネマで、5月3日に「クレヨンしんちゃん2011」を観た。
内容は、ほとんどないと言ってよく、屁をテーマにした下ネタオンパレードであったので、正直に言って、ちっとも関心しなかった。
しかし、私の子供たちや映画館にいた他の子どもたちは爆笑していたし、「くだらない」ということと「つまらない」ということは必ずしも一致しないということは理解できた。
確かに、映画の内容は感心しない。しかし、「つまらない」ということはなく、最後まで「面白かった」のも、また事実。
批判的に観る親に対して、嫌悪感を抱かせないで最後まで魅せるのは、さすがだと言える。