私は、裁判所に提出する準備書面や弁論要旨の文字は、12ポイントで統一している。
特に、理由はない。
ただ、11ポイントが「一番、シャープに見える」という先輩弁護士もいるし、依頼者に沢山起案したということを示すためにわざわざ14ポイントを使用する(その結果、書面が厚くなる)弁護士もいる。
書く内容は同じだから、あえて文字の大きさにこだわる必要はないと思うが、ある女性弁護士からもらった書面は、どうみても8ポイントであり、大変読みにくかった(まだ、老眼じゃないよ)。
そこで、最近、11ポイント、12ポイント、14ポイントで書面を書き分けて相手方の反応をうかがうことにしたのだ。
結果が楽しみだ。
ちなみに、私が一番すきなのは、12ポイント、男らしい(?)と思うのは14ポイント、確かに締まった文章に見えるのは11ポイントだ。