弁護士ブログ

2007.10.29更新

 ダルビッッシュ投手が沢村賞に輝いた。当然だろう、沢村賞の7審査基準をクリアーするほど今年はすごい成績だった。

 この記事を見ていたら、かつて同じように沢村賞の7審査基準をクリアーして沢村賞を獲得した今中慎二投手(元・中日ドラゴンズ)のことを思い出した。

 今村投手のカーブは、とにかくすごかった。
 遅い、まがる。カーブと同じモーションで145キロのストレートを投げるから、バッターは打てないわけだ。

 肩を壊して30歳で現役引退をされたが、もっと活躍して欲しい選手だった。
 カーブ、とにかくすごかった。
 
 (多分、30年くらい前の話だけど)オールスターで王選手(元・巨人)に対して木田選手(元・日本ハム)が投げた王選手の右肩口からストライクゾーンに入ってくるカーブもすごかったが、今中投手のカーブはすごかった。

 もう、こんなすごいカーブを投げる投手は、でないだろう。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2007.10.13更新

 ボクシングは、スポーツだ。しかし、死を覚悟しないとできない危険なスポーツだ。
 だから、ルールを遵守することが何よりも徹底されるべきである。
 法律上は正当業務行為(刑法35条)として傷害罪、傷害致死罪の違法性を阻却される前提には、何よりもルールを守るということが求められる。

 興業を考えれば、試合前の多少の中傷合戦は許されてもよい。むしろ、試合を盛り上げるためにもボクシング関係者が望んでいる事態である、とさえ言える。

 しかし、いざ、試合になったら、ルールを守らなければならない。やりたい放題ではスポーツではなくケンカになってしまう。
 試合後もそれぞれの健闘を称えあってもいいような気がする(命のやり取りをした以上は)。
 
 最近見たボクシングの試合は、試合後にどうにもこうにも嫌な気分になった。
 王者が防衛したのはよかったが。

 しかし、試合中には、ルールを無視した挑戦者は王者を投げ飛ばすし、セコンドが挑戦者に違反行為を指示しているかのようなアドバイスをしているし、試合に何を求めているのか分からないようなものだった(挑戦者は、ルールを破って勝っても嬉しいのか)。

 JBCはダメなものはダメだという判断をきちんと下すべき、だと思う。

 18歳で12ラウンドを闘えるのだから、挑戦者が逸材であることは間違いないと思う。
 だから、もっと周りの大人がマナーから技術などを丁寧に教えてあげるべきではないか、と思うのである。

 挑戦者は、一度、外のジムで修行したほうがいいと思う。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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