弁護士ブログ

2008.02.24更新

 東京地方裁判所の男性トイレは、数種類ある。
 小便をするトイレはどこも同じようだが、大便側にはいくつかの種類がある。
 まず、和式トイレ。これはだいぶ前からある。
 次に、洋式トイレだが、洋式トイレにはウォシュレット付きのものとそうでないものとがある。
 
 ウォシュレット付き洋式トイレは、まだ数が少なく、当たりといえる。

 今後、裁判員制度が(ほぼ確実に)導入され、刑事事件に注目が集まる。
 また、民事事件でも最近は傍聴者が増えた気がする。これは、有名人が裁判傍聴記を書いたり、また、作家が裁判傍聴記を出版していることにも影響を受けているものと思われる。

 とすると、裁判所もソフトとしての裁判所(裁判官、書記官、事務官)の育成や意識改革を推進することのほか、ハコものとしての裁判所のインフラや設備(やっぱりトイレは大事だと思う)にも注力しないといけないといえるだろう。

 いつまでも、玄関での荷物チェックなどやってられるのだろうか。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.02.02更新

 府知事と弁護士業務は、まず両立できない。絶対に無理だろう。
 だから、今の事務所の規模を維持するのは、相当な困難を伴うだろう。

 どうでもいいことだけど、同じ事務所経営者として、同じ年の弁護士として、少し気になる。

 若い弁護士さんが2人いるようだけど、事務所経費がまかなえないのではないか。
 
 つまり、事務所経営者として順風満帆であり、弁護士だけやっていれば楽しい人生であったのに、どうして事務所経営を犠牲にしていろんな側面で困難な仕事が待っている大阪府知事になるのか。
 
 すごい決断だ、と思う。私には、仮に知事就任の可能性があったとしても(絶対無いし、政治家は嫌いだ)、周囲を支える家族、スタッフなどの理解があったとしても、絶対にできない決断だ。

 変な勢力に染まらずに、頑張ってとりあえず任期をまっとうしてもらいたいと思います。
 
 ただ、弁護士会懲戒請求とか訴訟の対応は、どうされるのでしょうね。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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