弁護士ブログ

2008.06.19更新

 弁護士をやっていると、依頼者の相手方(つまり、元敵)から事件処理を依頼されることがある(①)。

 また、依頼者の相手方からお中元などをもらうことがある(②)。

 まず、①の場合は、とてもうれしい。敵に評価されるほど頑張ったということだからだ。
 ①の場合は、依頼者との関係があるので、必ず依頼者の許可をもらう(許可されない場合は、受任しないし、本来、受任すべきでもないと思っている)。

 ②の場合、事件が終了したあとであれば、生モノなどはもらってしまうことはあるが、基本的には依頼者から誠実性や公平性を疑われることがあるので、返却する。

 いずれも、弁護士としては敵に評価されているということであるから、素直に嬉しいことではある。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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