依頼者の方から、
「先生は、そんなに働いて大丈夫なのですか。メールは、午前5時くらいに送ってきているようだし、そうかと言って午後9時過ぎに事務所に電話しても電話に出ることがあるじゃないですか。ちゃんと、生き抜きをしていますか?」
と聞かれることがある。
確かに、夜遅く朝が早いと、「寝ていないのではないか。」と思われても仕方がない。
私の場合、子供と過ごす時間を作るため、朝早く働き、夜はさっさと切り上げる、という生活を選んだ。これは、事務所と自宅が近い、という地理的要因が可能にしていることではある。
ワークライフバランス、ということを心がけ、末娘が結婚するまでは弁護士でも現役でいよう、とおもっている。
ただ、私がやっている仕事は、基本的に「紛争」であり、簡単に解決しない。
相手方代理人に恵まれて(これは、代理人が非常に社会常識にも正義にも合致した素晴らしい対応をとられる尊敬すべき方、という意味である)、難事件がそれほどもめずに解決する、という例もあるが、なかなかそのような代理人には会えない。
困ったもんだ。
そこで、私は、息抜きとして何をしているかといえば、
1 子どもと遊ぶ
2 テニス
3 子どもが寝た後に妻と映画を見る。最近、「大奥」「ガンツ」「悪人」を観た。
全部、ツタヤからのレンタルであるが。
4 酒(つまみなしで日本酒、ワインを飲む。ウイスキーはほとんど飲まない)
である。
あと、一日に多分、コーヒーは5から7杯は飲むので、これもリフレッシュにはつながっているとおもう。
それと、法律の本を読むのも、実は、楽しい。
今度、法律関係の本を出版しようとおもう(もちろん、できれば、の話)。