私は、朝、長男を連れて地下鉄に乗り、幼稚園に長男を送っている。
幼稚園最寄の駅に着いたら、ホームの看板下にバッタが一匹居るのに気が付いた。
息子に、「ほら、そこにバッタが居るぞ」
と声を掛けると、バッタに気が付いた長男は、珍しそうに「じ~」と覗き込むようにバッタを凝視した。
普段は、地下鉄が好きな長男は地下鉄を見送ってからエスカレーターに乗るのだが、今日はバッタをじっとみて地下鉄を見送らなかった。
「いいな~」、と思って長男を見ていたら、バッタが飛び跳ねたのに驚き、「これまたいいな~」と思って長男を見た。
朝の忙しい時間帯であるが、子供と戯れる時間を取れるのは大変うれしいことだ。