弁護士ブログ

2009.07.22更新

 暴力団員が実在する弁護士を装い、東京拘置所にいる組長に会いに行った、という。

 この組員、犯罪を犯すのではなく、本物の弁護士に頼まなかった理由は何か。

 秘密接見を利用して、組長から何らかの指示をうけていたのではないか。あるいは、証拠隠滅のための連絡を組長からうけていたのではないか。

 私は、信条から暴力団関係者の弁護はしないので、暴力団関係者の考えはよくわからないが、いずれにしても弁護士を装ってもすぐにばれる、ということだ。

 そういえば、最近、警察署に被疑者接見に行った際に、弁護士バッチの裏側を見せろ、と言われて、それに従ったら弁護士バッチの裏側に刻印されている登録番号をチェックされた。

 ひょっとして、警察官は、私のことを「偽弁護士」だと疑ったのだろうか。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2009.07.17更新

 木曜日、義母が自宅に遊びに来ているので、温泉好きの義母のために、「大江戸温泉物語」に出かけた。

 奥さんと子供たちと義母と一緒に行ったわけですが、入浴後に館内をぶらぶらしていたら、超有名な歌舞伎俳優さんが子供を連れて歩いていた。

 子供がかわいかったし、妻いわく、奥さんも美人だった、という。

 この妹さんも有名な女優さんである歌舞伎俳優さんは、意外と華奢だった。

 スクリーンや舞台では大きく見えるのに。。。。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2009.07.16更新

 久しぶりに、小説が読みたくなり、事務所近所の本屋で「秘密」(東野圭吾著)を買ってみた。

 以前、広末涼子さんが主演で映画化された作品で、作品自体は少し古いのだが、一気に読めた。

 「秘密」の意味が最後の最後でわかるようになっており、そのラストがとても切なく、とくに平介の気持ち、直子の気持を考えると、自分の気持が冷静でいられなくなる。

 読後、しばらくボーっとなった。

 いい作品だ。すぐに、妻に推薦した。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2009.07.16更新

 さきほど直木賞の受賞が決まった北村薫氏(以下では「先生」という)は、私の高校時代の古文の先生だ。

 先生の古文の授業は、面白かった。当時は、普通の国語の先生という印象だった。

 そのため、私が高校生のころ、先生が小説を書いているとは知らなかったので、高校を卒業した後に小説家としてデビューしたと聞いたときはビビった。

 今回、6度目の正直で直木賞を取ったというニュースを聞き、大変うれしくなった。

 先生、直木賞受賞、本当におめでとうございます。

 しかし、先生も太ったなー。人のこと言えないけど。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2009.07.11更新

 ある裁判出頭のために、東京地方裁判所の傍聴席に座っていたら、過払い請求事件で原告が一般の方で傍聴席に女性の司法書士が座っていた。
 
 裁判官は、原告が素人であることが明らかだったが(本人訴訟という)、この方が傍聴席で待機をしている時点からアドバイスをしている女性がいたので、裁判官は、傍聴席の女性の司法書士と話をし始めた。

 司法書士は、地裁では法的な代理人になれない。だから、このように、裁判所が地裁の場合は、傍聴席まで来て、原告にアドバイスをするようなことをする。
 裁判官によっては、司法書士を無視する人もいるが、本件の裁判官のように事実上いろいろと質問をする人もいる。

 いずれにしても、このような司法書士の行為は、弁護士法の脱法行為であり、まさに実質的には非弁活動であると思う。

 裁判官もこのような行為を容認してほしくないものだ。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2009.07.07更新

 ある支部で刑事事件をやっていた時の話。

 私が、原則通りの刑事弁護として、情状弁護(積極的に不起訴を狙いつつ、身柄拘束を弁護)を行い、満期間際に検察官に電話して不起訴を求めたところ、検察官は、「がははは」と笑いだした。

 私がなぜ笑ったのか、と聞くと、この検察官は、「いや~、先生の意向は十分分かりましたから」などを非常な上目目線というか、人を小馬鹿にした態度をとった。

 私は、このような人柄の人物に、検察官という人の人生を大きく左右するほどの権限を持たせていいのだろうか、とすごく心配になった。
 
 ちなみに、最近、痴漢事件の捜査担当検察官が痴漢の現行犯で逮捕された、という笑えない話があったが、この検察官も痴漢検察官と同様に、副検事だった。

 人が真剣に話をしているときに、小馬鹿にするような態度をとることは厳に慎まなければならない。
 人のふりをみて、私がふりを直そう。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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