依頼者と夜飲んだ。
男の魅力という話が出て、依頼者のT君が「どうして力士はもてるのか」という疑問が出た。
私は、「力士がもてるのは、当然だ。相撲という競技を極められる人物だから、そりゃ魅力があるだろう。」と言ったら、「そんなことはない。もてるのはおかしい」と言ってきたので、ビールの追加注文にきた店員をつかまえて、「あなたは、白鵬と結婚できますか」と聞いてみた。
私は、当然、「はい」という回答を期待していた。そして、T君に「だから、力士はもてるといったではないか」と突っ込もうと思ったのだか、この女性店員は「いやです」と答えた。
笑うT君。意味がわからないという顔の女性店員。
私は、具体的に(会ったことはないけれども)いかに白鵬がすばらしい人物であり、「世間の大半の男性は白鵬にはかなわない。だから、絶対に結婚すべきだ」と力説したが(ちなみに、白鵬が既婚者であること、奥さんが美人であることはこの際、置いておく)、女性店員は「それでもいやです」と答えた。
一瞬、ビールの追加注文はやめて清算の上で帰ろうかと思ったが、私も弁護士だ。
結構、食い下がったが、女性店員は意地でも「いやだ」という。
そこで、よくよく聞くと、女性店員は「彼氏が一番好きだ。」というので、「それはよいことだが、一般論ではどう?」と聞いたけれども、やはり「彼氏が一番好きなので、ほかは考えられない」という。
私は質問する相手を間違えがようだ。
しかし、そのやりとりの後、私たちのテーブルに注文を取りに来る人は男性になってしまったのは、いったい、なぜなのだろう。露骨じゃないか。
しかし、私に娘がいたら、絶対に白鵬との縁談は勧めるのだけど。。。。本当に。