午前10時、東京地方裁判所の民事事件に出頭。
相手は、以前、私が関与したヤミ金だ。
相手も私のことを良く覚えていた、そりゃそうだ、法的にほぼ全ての手続きを取って追い込んだのだから。
私が代理人として裁判所に出頭するまでは、ヤミ金もまさか代理人として私が出頭するとは思わなかったらしい。それまでは、自分はヤミ金ではないといっていたのに、裁判後「和解して欲しい」と泣きを入れてきた。
若いなんてするわけがないだろう。あほか。
午後、刑事事件の弁護人として出頭。
検察官から膨大な書証が証拠調べ請求されている事件である。被告人が真実と食い違うような公訴事実で重く裁かれないように、慎重に対応しなければならない。
夜は、PL事件の弁護団会議。2時間くらい新件相談のほか、現在、裁判所で係属中の事件処理の相談をした。