午前9時30分に、東京高等裁判所第102号法廷に全国からたくさんの弁護士が結集。
私も、その中の1人に入った。午前中は、ずっと弁護人席で審理を傍聴していた。
安田好弘弁護士は強制執行妨害罪で逮捕され、一審は無罪判決がでたのだが、東京地方検察庁が控訴していたため、本日から控訴審が始まったわけだ。
私は、一審の判決書を読んでいる。全てにおいて証拠を公正に検討し、常識的な結論を出している。
そもそも、本件は、弁護士の相談業務を「犯罪」とした日本史上おそらく例がない、極めて怪しげな意図により立件された事件であり、検察サイドがたてた犯罪の構図が変遷するという極めておかしな事案である。
控訴審も、当然、無罪判決であると確信している。