4月10日、いよいよ所長弁護士として本格的に仕事を始める。
午前中は、期成会の企画委員会に出席して企画ものの構想を練る。
午後は、いったん事務所に戻った後、午後5時からの東京地方裁判所での刑事事件における裁判官と検察官との進行協議に弁護人として出席した。
私は、今、刑事事件の弁護人を2件並行してやっていて、いずれも否認事件ゆえにがんばらねばならないのである。
事務所に戻っても、経営的な作業が続き、なかなか自宅に帰れない。
いろんな弁護士の独立話を聞いていたら、最初のころは自宅にすぐ帰れるなどと言っていたけど、それは嘘かもしれない。