弁護士ブログ

2006.06.27更新

 私は、よく「あいのり」を見ている。
 今週は、スーザンこと鈴木剛さんがMIEこと田中美帆さんに帰国して告白する話だった。
 結果的には、両者両想いということで36組目のカップルが誕生したわけだが、いまいち腑に落ちない。
 というのも、いったん、海外でMIEはスーザンに告白をして断られているが、その後、スーザンがMIEへの気持ちに気が付いてリタイアした上で大阪に行き、MIEに告白するわけだが、これは「あいのり」のルールを逸脱していないのか?
 「あいのり」のルールは、海外で告白し両想いになったら一緒に帰国するが、振られたら一人で帰ってこないといけないし、帰国後は告白をした人に会えない、ということになっている。しかし、今回の場合、告白する相手が一緒に旅をしている仲間ではなく一度は断った相手であること、告白の場所が国内であることなど、少しルールからの逸脱度が大きい気がしてならない。
 もちろん、スーザンはナイスキャラだから私も好きだし、MIEは可愛いので結果は祝福すべきことであり、スーザンに生活力さえあれば結構長続きするカップルであるとは思う。
 だけど、なんとなく「あいのり」のルールからは逸脱したのではないか、という疑問を持ってしまうのである。
 かつて、金ちゃんが自分に告白した「みどり」が帰国後に好きになってしまったことをテレビで知った日本の「みどり」がまた金ちゃんに会いに海外で出かけていって結ばれたということもあったので、目くじら立てる必要もないとは思うのだが、なんとなく腑に落ちない。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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