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2006.09.16更新

 利息制限法を越える金利を取ることがあと5年間可能になった。
 最高裁判所は、このような立法を望んではいないだろう。
 業者保護の姿勢が色濃く影響された結果になった。
 だいたい、金利を下げれば融資対象者が減る、その結果、ヤミ金に走る、という実証なきへ理屈が自民党の中で信じられている、という事態には、ただ閉口するばかりだ。

 ただ、今回の議論の中で、後藤田政務官の果たした役割、最後は折れてしまったが与謝野金融庁大臣の姿勢については、よく覚えておくことにしたい。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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