4月5日午後3時20分に某空港から羽田空港行きの飛行機に乗って、私の楽しい出張は終わった。
子どもたちをせかして座席に固定してホッとすると、妻の前席と隣の隣の席に座っている人物に目が行った。
妻の前の席には、安倍前首相が座っていたのだ。
隣の黒いスーツを着た人物はSPだろうか。
びっくりした。そういえば、安倍前首相は、フライト直前に乗ってきた気がする。
ただ、安倍前首相は、フライト中ずっと寝ていた。疲れているのだろう。
が、となりのSPらしき人もずっと寝ていた(両人ともドリンクサービスの時間、睡眠中のカードを前の座席に張られていたのだ)。
SPが寝てしまって、大丈夫なのか?
たまたま、安倍前首相の後ろの席には、長男6歳が座っていたので、安倍前首相の頭をとんとんと叩かせようかと思ったが(6歳児は刑事責任能力がないので、罪に問われない)、故意ある道具の議論で私が捕まってもまずいから、何もしなかった(そりゃ、当然だろ~)。
また、妻の隣の隣の席には、松山ケンイチ君が座っていた。
すごいオーラがあったし、妻は大ファンで凝視していたから、間違いない、本人だ。
エルだ、ほんまもんのエルがそこにいた。
とても肌がきれいで、かっこよかった。
スチュワーデスの方も、松山君をちらちら見ていた。
羽田空港について、機外に出る際に、安倍前首相も松山ケンイチ君も座席から立ち上がったわけだが、両人と私との距離は1メートルもなかった。
なんか不思議な感じがした。