弁護士ブログ

2008.05.02更新

 さっき、事務所で起案していたら、男性の声で

「私は、月100件ほど債務整理の案件を紹介できる。ついては、先生の力を私に貸してほしい」

と電話があった。
 私は、「それは、私に非弁提携弁護士になれっていうことか」
と聞くと、男は黙ってしまった。

 私は、日弁連の非弁提携弁護士対策本部の一員であり、また、東京弁護士会の非弁取締委員会の委員なのだ。
 そんな私が非弁提携弁護士という悪になるわけないだろうが(怒)。
 人をみて勧誘しなさい!!

 そういえば、私が加入している日弁連の某MLでは、同じような電話がかかってきた、という報告があった。
 だから、私は、男に
 「あなたのことは、とあるMLで話題になっている。同じフレーズでの紹介だからきっと同一人物だろう。今のうちに辞めないと、捕まることになるよ。」
とやさしく伝えたのだった。
 
 どうも、比較的若手(私は8年目、独立3年目)で暇そうな弁護士に片っ端から電話をかけているようだった。
 
 就職出来ず、いきなり独立した若手弁護士がこういう輩の餌食にならないことを祈る。
 
 今度、この種の電話があったら、摘発に向けた対応をしよう。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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