弁護士ブログ

2010.12.26更新

旭川の日本酒

旭川で、冬季限定酒を買った。美味であった。

asahikawa

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2010.12.25更新

　今年は、新人弁護士として新６２期の弁護士を採用した。
　ロースクールで教えたことはあっても、実際にロースクール出身弁護士の能力を見たことはなかったので、採用についてはある程度リスクはあるとは思ったが、杞憂に終わった。
　彼は、真面目に働き、なかなかいい文章を書いたとおもう。
　遠方の裁判所に行くことが少なくなって、事件を検討する時間が増えたのは、イソ弁氏に払う給与が高額であったとしても、それに見合うものであった。

　世間ではいろいろとロースクール出身の新人弁護士の能力についてとやかく言われているが、自分自身の１年目の起案を見たって大した起案ではなかっただろう。
　人の評価をする前に、まずは自分の能力に真摯に向き合う必要があろう。

　弁護士は、特段のキャリアを有しない限りは、１年目からはあまり使い物にならない。
　だから、法曹養成は、オンザジョブトレーニング（ＯＪＴ）しかありえない。
　我々がかかわる事件は、生身の人間が引き起こす人間模様が背景にあるので、人間や社会をよく知らないと対応ができないからである。
　私がイソ弁氏には、２年目のさらなる飛躍を期待する（ちなみに、私が弁護士２年目の６月に東京高等裁判所で無罪判決をとった事案は、弁護士１年目に受任した国選事件であった）。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2010.12.25更新

弁護士の事件処理の姿勢

　弁護士の中には、「とかく、争えばよい」と考える方が偶にいる。
　確かに、弁護士は法的トラブルを扱うから、「争う」ことは大事である。とくに、刑事事件では被告人のために、裁判所、検察官などと対立することはよくあるし、それは弁護士（弁護人）の責務でさえある（世間の無理解とも闘うことにもなるが）。

　しかし、「争わ」なくてもよいところを徒に「争う」のは、はたして弁護士の仕事として正道だろうか。

　早期の妥当かつ公正な解決のために、証拠上、明らかに間違ったことは「間違っていた」と認め、結論自体が依頼者の不利益になったとしてもそれが本来到達すべき「結論」であるならば、弁護士もその「結論」をある程度は甘受するように依頼者を説得する必要もあるのではないか。

　最近、どう考えても弁護士が紛争を拡大しているというおかしなケースに遭遇したので、なんとなく弁護士の役割を考えてしまった。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2010.12.25更新

今年の事務所営業も終わりました。

少し早いと思ったが、今年は、２４日（金）で事務所を閉めることにした。

もっとも、事務所を閉めるといっても、物理的に閉めるわけではないので、私は土日も事務所に出たりする。
月曜日には、損害賠償請求事件の相手方弁護士と交渉するし、おそらく年内に破産申し立てをあと１件は行うだろう。

そういう意味では、２４日に事務所を閉めるのはどうかと思ったのだが、２７日も２８日も裁判などの仕事はなく、起案や年賀状を書くようなペースになるから、イソ弁には早めに実家に帰し、事務員にもゆっくりしてもらうことにした。

来年は、札幌高裁での民事事件、最高裁判所での刑事事件、高齢者被害事件、遺産分割無効確認事件、地位確認事件、任意後見契約無効確認訴訟事件、建築紛争事件などの重要案件が目白押しになって押し寄せてくる。

今年以上に頑張るべく、正月はゆっくりと休もうとおもう。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2010.12.22更新

今年最後の裁判

今年最後の裁判があったので、東京地方裁判所に出頭した。
損害賠償請求事件だったが、相手方の代理人が期日間に辞任し、相手方本人も不出頭のため、期日に出てきたのは、私、イソ弁のほか裁判官だけだった。

裁判官とは、今後の裁判の進行について協議をしただけで裁判手続きは終了したが、これが今年最後の裁判なのかと思うと、何となく気が抜けたのも、また事実である。

しかし、予断は許されない。
昨年は、１２月２８日に仮処分申立をして一日中ばたばたと動いていた。
　
今年だって、予想に反して、そうなる可能性がある。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2010.12.20更新

旭川出張へ

裁判の打ち合わせのため、旭川に出張した。

雪が降っていて、寒かった。やはり、北海道で暮らすということは、大変なんだな、と思った。
昼は、地元でも評判のスープカレーをいただく。　

夕食後は、ファミレスで裁判の打ち合わせをした。
この打ち合わせは、念入りに時間をかけて議論したので、深い議論はできたように思う。

夕方、地元のおいしい回転ずしで寿司をいただく。
ただ、人気店のため、２時間待ちの状態だったから、依頼者１名を店に残し、地元のスーパーでお土産を買った。

鮭、いくら、ほっけ、日本酒など、購入し、回転寿司店で地元の寿司を食べた。安く、うまい店だった。
下の鮭の写真は、４５００円にまけてもらって購入したものです。切り身を入れてもらいました。うまそうですね。

asahikawa2

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2010.12.10更新

メガネがない

　朝、起きたらメガネがなかった。

　私は、裸眼で０．１もない。メガネがないと生きていけないのだ。

　朝に妻と一緒に３０分はメガネを探したが出てこない。

　そういえば、昨日は珍しく赤坂に飲みに行き、深夜に自宅に戻り日本酒を飲んで寝たのだった。

　記憶が途中からないのである。

　やむなく、３年前まで使っていたメガネで出勤。

　午後、近所のメガネ屋までメガネを買いに行った。

　今、メガネは３０分で作ってくれる。だから、３０分間、本屋やスタバで時間をつぶした。

　新品のメガネはなかなかよい。明日も仕事だけど、仕事ははかどるに違いない。

メガネがない