弁護士ブログ

2008.07.28更新

 日曜日から月曜日にかけて、奥多摩のアメリカキャンプ村に家族で出かけた。

 二男の友達家族2家族と一緒だったので、子供が8人、親6人もいて賑やかだった。

 天候には恵まれなかったが、バーベキューやカレー、花火などを満喫し、さわやかな空気、温泉なども堪能し、リフレッシュできた。

 月曜日は午後に裁判があったので、私だけ先に電車で都内に戻ったが、いい休日だった。

 来年も、アメリカキャンプ村にキャンプにこよう。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.07.26更新

 今週もいろいろと忙しかった。
 夏休みというか、8月には裁判所の夏季休廷があるため、今、まさに事件処理がスピードアップしているためである。

 22日
 午前9時30分 弁護士会で示談交渉の打ち合わせ
 午後1時30分 家庭裁判所で遺産分割調停が成立。長かった議論の末、関係者のご尽力で無事成立となった。
 午後4時    地方裁判所で仮処分審尋期日。これは、なかなか進まない。
 午後6時    地方裁判所の現役裁判官の講演を聞く。なかなか面白い。

 23日
 午前中は、起案、起案、起案。
 午後2時 東京都庁で、労働委員会の調査期日出頭。
 午後6時 弁護団会議。

 24日
 午前10時30分 地方裁判所で口頭弁論期日。
 午後11時30分 地方裁判所で和解期日。
 午後1時     高等検察庁で開示証拠の閲覧手続き。
 午後6時30分  弁護士会で刑事弁護研究会に出席。布川事件などを勉強。
 勉強会の後は、そのまま飲みに行く。
 勉強会では布川事件で再審決定を勝ち取った女性後輩弁護士から、再審決定の裏側をいろいろ聞いたのが、大変刺激になった。
 飲み会は、弁護士7名で日比谷でやったのだが、気がついたら、53期の自分が一番の先輩になっていた。
 月日の流れるのは、早いものだ。

 25日
 少し暇だった。打ち合わせが1件のほかは、事務所で起案していた。
 午後6時、新宿で同期裁判官と銀座で飲んだ。
 裁判官という法曹界の別の職業の人間といろいろと話し合うのは、とっても刺激的だし勉強になる。

 26日
 午前中に、紛争マンションの現場を見に行く。マンションのグレードに驚く。
 また、紛争の原因にも、もっと驚く。

 

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.07.18更新

 私は、野茂選手とは年齢が一緒である。
 
 日本の球団を任意引退という後のない状態で飛び出し、大リーグに行き活躍した。
 日本選手でも大リーグで活躍できるんだ、と率直に驚いた。
 このあと、投手が大リーグに挑戦する流れができる。

 野茂選手の延長上に、今度は野手が大リーグに挑戦する流れが合流することになる。
 イチロー選手や松井選手である。

 弁護士の場合、国内での資格だから、「アメリカに挑戦!!」ということはない。
 もちろん、渉外事務所に勤務する弁護士が欧州に留学して、留学先の弁護士資格を取ることはあるが、たいていの弁護士はそのようなこともない。
 私は、国内の公認会計士の資格をとることはあっても、アメリカの弁護士資格を取ることはおそらくない。

 野茂選手は、いわゆる野球エリートではなかった。社会人で頭角を現したが、高校野球はパッとしなかった。 
 あの個性的な投球フォームは、誰もまねができない。まったくのオリジナルである。

 常識外、規格外だから排斥してはならない、これはどんなことにも言えるだろう。
 問題は、それが合理的か(少なくとも、そのケースや人物にとって合理的かどうか)である。
 この点は、子どもの子育てにも、十分に気を遣うべきだ。

 野茂選手は、野球界の常識、野球選手の常識を打ち破って、野球好きかそうでない人にも広く野球の単純な楽しさや面白さを示してくれた。
 今は、お疲れ様、といいたい。

 また、どうもありがとう。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.07.15更新

 夕方、仕事のために外に出かけ、帰りがけにお茶の水にあるインドカレー店「エチオピア」に寄って、海老カレールー大盛りを頼んだ。

 エチエピアでカレーを食べるのは、いつ振りだろうか。全く覚えていないな。

 辛さを調整できるので、よせばいいのに、通常の3倍辛口カレーにしてしまった。

 懐かしい。大学生と同じ匂いがするな~。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.07.10更新

 ある日、裁判出頭のために東京地裁のエレベーターに乗っていた。

 1階から若い弁護士2人とその依頼者らしい人3名が乗り合わせた。

 その若い弁護士の1人は、依頼者の中で一番偉そうな50歳くらいの方に

「いいですか、社長。証拠がなければそれはそのような事実はないというのと同じです。自分から認めてはいけませんよ」
「従業員の方は、解雇されるといつも不当解雇と騒ぐのです。気にしないでいいです。どうしても、しつこく問われたら、覚えていないとシラを切ってください。」
と力説していた。

 私は11階で降りたわけだが、そのグループは13階で降りる予定だった(エレベーターの停車階が13階だったから)。
 
 話の流れや内容から、若い弁護士たちのグループは、労働審判事件の会社側(相手方)だと思われる。
 1回目の期日での、心得(?)を教えていたらしい。
 
 秘密の打ち合わせならともかくも、裁判所のエレベーター内でする話ではないよね。
 壁に耳あり、障子に目あり、だから。
 私が申立人側弁護士だったら、若い弁護士さんたちはどうしたのだろうか。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.07.10更新

 今日は、私がここ数年間、精力的に取り組んできたある裁判の判決期日である。

 どんな判決が下るか、なんとも言えないが、心を穏やかにして判決主文と聞こうと思う。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.07.10更新

 私は、何枚かのクレジットカードを持っている。

 年会費無料のものから人に話すとびっくりするくらいの年会費をとるとこ(カード表面の色が黒いもの)、百貨店の外商カードまであって、財布の中はクレジットカードでパンパンの状態である。
 
 司法試験に合格する前は、クレジットカードを作りたくても大学提携カードしか作れなかった。
 ずいぶんと変わったものだ。

 クレジットカード払いは、カードのポイントがたまるし、ポイントがマイルに交換できるために現金で支払うよりも絶対に得である。
 これは、利用しない手はない。
 貯金をしても大して利子がつかないから、現金を使う行為そのものに付加価値をつけるというポイント制度を考案した人の発想は、大変素晴らしいと思う。

 しかし、クレジットカードは後払いだがら、使いすぎてしまうと、後日、期待していた収入がないと支払い事故を避けるためにキャッシングでしのぐことになりそうで、実際に私が破産申し立てをした経験がある方は、クレジットカードの立て替え払いがそもそもの破たんの原因であった。

 便利なものは便利ゆえに使ってしまいがちだが、計画的に使わなければいけないという点は、忘れてはならない。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.07.10更新

 6月21日に、通称「振込め詐欺救済法」が施行された。

 これは、銀行口座を利用した詐欺に対して、口座凍結などを迅速に実施することにより振込んだ被害金額を回復するための法律である。

 振込め詐欺だけに適用されるものではなく、金融機関の口座を悪用した犯罪には適用される。

 新し物好きの私は、たまたま依頼事件で格好の案件があったので、ためしに振込め詐欺救済法の適用して事件処理をしてみた。

 すると、思ったほどの効果がでた。

 これには、正直、驚いた。内容を書けないのは、とっても残念だが。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.07.10更新

 たいていの契約は、契約書を作らなくても法律的には有効である。

 しかし、契約書がないと契約内容にトラブルが発生したとき(具体的には契約内容に認識の違いが生じたとき)に、その認識のずれを合意内容と照らし合わせる根拠が契約書ということになる。

 よく契約書には、契約内容に疑義が生じたら、当事者間が誠意をもって議論して解決する、などという条項が最後のほうにあったりするが、契約内容に疑義が生じないように作成するのが契約書なので、このような誠意をもって解決する、などというあいまいなものはあんまりよろしくない。

 ただ、日本では「なあなあ文化」とか「和をもって尊し」の文化があるから、たいがいの市販されている契約書は、誠実条項が書いてある。

 しかし、契約書の文言でトラブルになっているような時点において、契約内容をどうこう詰める段階で誠実に対処できないのも、また現実なのである。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

2008.07.10更新

 7月に入って仕事が立て込んできた。
 7日
 午前10時30分   東京簡易裁判所で裁判
 午前11時10分過ぎ 弁護士会で打ち合わせ
 午後1時       事務所で打ち合わせ
 午後3時       東京地方裁判所で裁判
 いったん、事務所に戻って、
 午後6時       仕事先で弁護団会議
 午後9時30分 事務所にもどって、午後11時に帰宅

 8日 
 午前5時 起床。そのまま自宅で仕事
 午前10時      東京地方裁判所で裁判
 午前11時      東京地方裁判所で裁判
 午後2時       事務所で打ち合わせ
 午後3時       事務所で打ち合わせ
 打ち合わせ後に事務所で仕事をしつつ、
 午後6時       仕事先で弁護団会議
 午後9時に事務所に戻り、午後10時30分まで仕事

 9日
 午前5時 起床。そのまま、自宅で読書
 午後8時 子供の登校に付き合う。
 午前9時 子供の幼稚園登園に付き合う。
 その後、所轄の税務署に行き、事務職員の源泉徴収税を納付。
 午後1時 東京拘置所にて被告人接見
 午後3時 顧問先へ行き、法律相談
 午後5時 事務所に戻り、午後9時30分まで仕事。裁判所に提出する準備書面を起案する。
 
 10日
 午前5時 起床。読書。
 午前8時 子供の登校に付き合う。
 午前10時 東京高等裁判所で裁判。
 午前11時 被告人と接見(裁判所地下)
 午前11時30分から、依頼者と昼食
 いったん、事務所に戻り、
 午後1時15分 東京弁護士会の労働法制委員会に出席。今、このブログを書いている。
 午後3時過ぎに、東京高等裁判所に行き、裁判の手続き。
 午後4時50分 東京地方裁判所で裁判
 午後6時までに事務所に戻り、仕事をする予定。

 11日(週末)
 午前5時 起床して読書。
 午前8時 子供の登校に付き合う。
 午前9時 子供の幼稚園登園に付き合う(自転車)
 午前10時20分 東京地方裁判所で裁判
 午前11時30分 事務所で依頼者と打ち合わせ
 午後2時 事務所で依頼者と打ち合わせ
 午後4時 事務所で依頼者と打ち合わせ
 午後6時 帰宅して家族で食事。

 12日
 午前9時30分、民事事件の現場で打ち合わせ
 午後1時以降に事務所で集中的な仕事準備。

 書けない事実や仕事もあるので、今週も忙しいな、というのが正直なところだな。

投稿者: ヒューマンネットワーク三森法律事務所

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