私の最初の子供が、無事、幼稚園を卒園した。

　卒園式に出席するにあたり、スーツを新調し（久しぶりに高いスーツを買った。）、万全の体調のもとで家族全員で卒園式にでた。
　
　親が相当の意気込みを見せるのは、長男の特権だよな～。

　私は、写真をバンバン撮るために、デジカメ（１０００万画素）、ＤＶＤハンディカムを持参し、ベストポジションをキープして、長男を撮りまくった。

　時間があっと言う間に過ぎた。

　先生方もとっても熱心だった幼稚園。今年度は、長男と次男が一緒に通ったため、何かと大変だったが、それもまたいい思い出だ。

　先生はわんわん泣いていたが、泣くことはなかったが、なんか心が洗われるような体験をしたと思った。
　自宅に帰って、久しぶりに昔の子供の写真をじっくりと眺めた。

　写真を見て、「そうだな～、ずいぶんと成長したんだな」と思う反面、昔の私も若かったな、と少しさびしくなった。

　夜、奥さんは奥さん仲間と一緒に打ち上げという名の飲み会に行ったので、私は子供たちとご飯を食べて全員で風呂に入り、テレビも見て、一緒に寝た。
　
　普段、なかなか寝ない子供たちが１０分もしないで寝付いたのは、さすがに今日は疲れたからかな、と思いながら。

　今日は、長男が年長最後となる登園日だった。
　つまり、今日をもって、長男は３年間通った幼稚園の全カリキュラムを終了し、日曜日の卒園式に臨むということになっていた。

　私には、長男が年少さんのとき、電車に乗って通勤ラッシュの中を長男をおぶったりだっこしたりして幼稚園まで通った思い出がある。
　長男は、すべてがはじめての子育てだから、とっても慎重に、しかし、楽しく接してきたと自負している。だから、今日は、あいにくの雨だけど、ちゃんと一緒に幼稚園に行こうと午前中は特に予定を入れないでおいたのに。。。。

　え、のに。。。。。

　そう、長男は、寝ちがえたらしく涙を流して痛がったので、最後の最後になった幼稚園登園日に幼稚園にはいけずに休んでしまったのだった。
　そういえば、年少のときの最初の１か月もはしかになって１か月をお休みしたな～。

　まぁ、終わりよければすべてよし。
　日曜日の卒園式は、今度こそ、みんなで出かけよう。

　日曜日、江戸川区で行なわれた幼稚園生対象のサッカー大会のイベントに長男が参加した。
　私、妻、弟２名の家族総出で長男を応援。

　１試合１０分、８人制のサッカーで、長男は２試合目全部、３試合目途中から出場した。
　
　所詮は幼稚園生のサッカー大会なので、サッカーという感じもしないが、まれに上手な子供も居て、意外に白熱した試合だった。
　子供がユニフォームを着て、芝生のグラウンドを駆けるところを見るとは。
　私も、随分とおじさんになったものだ。

　試合からの帰り道、最寄の駅まで向かう際に、長男がはしゃいで私のいうことを聞かずに歩道で危険な行為に及んだので、泣くほどしかった。
　彼にとってみれば、楽しかったサッカー大会だったが、やはりしつけは別である。
　心を鬼にして、「だめなものはだめだ」としっかり教えるのも、また、親の務めである。

　「土井酒造　開運」から「新泉」に流れ、その後、掛川花鳥園に家族で出かけた。

　以前、私は掛川花鳥園の「ポポ」ちゃんというふくろうをテレビで見たことがあったので、楽しみにしていた。

　子供達も、（花はともかく）たくさんの鳥と出会って興奮していた。
　エミューというダチョウの仲間は檻の中で放し飼いのような状態になっており、その檻の中に子供達も入って、エミューに追いかけられたり追いかけたりしながら遊んでいた。
　もちろん、私、もである。

　また、カラフルな鳥が自分達の直ぐそばを勢い良くロケットのように旋回しながら飛ぶシーンも施設内を歩きながら体験でき、思った以上に楽しめた。

　２時間くらい、ゆっくりと見学した後、予約していた倉真（「くらみ」と読む）温泉の「真砂館」に向かった。

　真砂館は、はじめて泊まった宿だが、多分、今までで壱番の温泉だと思う。
　おくさんも同じ意見であったが、お肌がつるつるになり、全身にしっとり感が出るお湯であった。
　フロントには、南野陽子さんが「真砂館」を訪問した際の写真も飾ってあった。

　スタッフにも良くしていただき、夕食の猪鍋も山菜の料理もとても美味しかった。
　
　東京から、こだまで１時間５０分くらい、駅から掛川タクシーで２５分程度で「真砂館」には着くので、今度は菖蒲を見に来た後にまた泊まりたいと思った。

　日曜日の午前中、長男の幼稚園の行事であった「子供劇場」に行ってきた。
　これは、年長さんにとってみれば、卒園前の発表会のようなものだ。
　ミュージカル仕立てになっていて、私の長男は海賊さんの役であった。

　幼稚園に入って、もうすぐ３年になるわけだ。
　４月から、小学生だから、ずいぶんと成長が早かったと思う。
　自分は、子供ほど成長していないと思うと、もっとがんばろうと思う。

　午後は、錦糸町にある「オリナス」に家族でやってきた。

　三男は寝ているが、長男と二男はB１にあるアスレチックで楽しく遊んでいる、そう、今。。。。

　日曜日、長男と次男をなじみの美容院に連れて行った。私も髪を切ってもらった。
　
　長男、次男、私という順番で髪を切った。
　長男は髪を切ったのちは、美容院の中でおりこうさんに「ドラゴンボールメテオ」というＷｉｉのゲームの攻略本を読んでいた。今、彼がはまっているゲームだ。

　次男は、数字パズルの本を見ながらパズルを解いている。彼は、とっても勉強が好きであり、不思議だ。次男も、髪を切り終わるまでは、美容院の中でおりこうさんにしていた。
　
　ところが、私の順番になると、次男は飽きたらしく、悪さをし始めた。
　落ち着かなく、美容院の中を歩き出し、店には迷惑を掛けてしまった。

　子供と一緒に来るときは、母親同伴か、1人ずつ連れてこないといけないな、と思った。
　
　結局、次男とは帰りのコンビニでお菓子を１つ買ってあげるから、静かに待っててね、という和解案で
落ち着いたのだが（当然、長男にもお菓子を買ったけど）。

　クリスマス、いい日だ。

　２４日は一日中やすんで，子供と一緒に過ごした。
　夕飯は、スーパーで美味しい肉を買ってきて、焼肉パーティーをした。
　ケーキも買ってきて、みんなで食べた。
　
　今日は、ダイエットはお休みだ。

　
　子供達は、サンタクロースが来てくれると思い、目をきらきらさせている。
　いいな～、いいな～、私がサンタクロースなんだよ。

　長男も次男も、２４日はとっても素直だった。
　「サンタクロースに会いたいな」（長男）
　「朝、起きたら、サンタクロースからプレゼントが届いているかな」（次男）
　ああ、届いているさ、そして、サンタクロースは、直ぐ傍にいるのさ。

　いつまで、サンタクロースの魔法は続くのだろうか。

　私の場合は、小学５年生で、魔法が解けてしまったが。。。

　月曜日は、長男と次男の年内最後の登園日だった。

　右手に長男、左手に次男を連れて幼稚園に一緒に登園することが最近の日課になっていた。
　今年は、何回、子供達と幼稚園に来たのだろうか。

　また、来年も幼稚園に一緒に来たいものだ。

　ただ、長男は、来年は小学生なので、朝は、色々と忙しくなるだろう。

　しかし、親になったと思っていたら、もう小学生の父になるのか。

　光陰矢のごとし、である。

　子供が事務所に遊びに来た際に、私が描いた絵である。
　そう、子供ではなくて、私が描いた絵である（下の部分の赤でごちゃごちゃ書いてあるものは違うけど）。
　象とキリンとドラえもんを描いた。
　子供は、絵を見て、父が何を描いたかちゃんと正解した。私は、子供の父への愛を確信した。
　
　美術は１０段階で２だった。中学校の写生会は、美術の先生から「三森君は、描いても描かなくても評価が変わらないからね」といわれ、たまたま風邪で休んだ写生会で描いて提出するはずの、絵を出さないで終わった。
　今から、２５年前の出来事である。
　
　人間は、進歩しないな～。

　ちょっと大きな買い物をしたので、そのままテンション上げて焼肉を食べに行く。
　
　ダイエット中なのに、昨日、虎ノ門パストラルでビュッフェを食べたのに、家族総出で焼肉。
　子供達全員が大の焼肉好き、奥さんは韓国料理が好きなので、だかれが焼肉といえばそうなってしまうのだった。

　１時間ほどジュウジュウと肉を焼き、カルビ、ミノ、ユッケ、冷麺などを食べて満足し、明日からのダイエットを誓うのだった。