金曜日、元依頼者から事件処理のお礼ということで、赤坂にある「ラビーノ」というイタリアンレストランで夕食をごちそうになった。
ラビーノはぐるなびにも紹介されているように、無農薬野菜をベースにしたあまり油を使わないヘルシーなイタリアレストランであり、実際にも大変美味しかった。
今度、事務員も連れて食事にこよう。
2005.04.18更新
イタリアンをごちそうになる
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2005.04.18更新
風邪でダウン
私にとって、唯一の休日、家族とのふれあいの日であった、日曜日、私は風邪でダウン、多分14時間は臥せっていた。
夜には大分よくなり、興味本位で「グルメ弁護士とダイエット検事」なるドラマを見てしまった。
グルメ弁護士役は柴田理恵さんだったが、彼女は私が法律監修をしている「弁護士朝日岳の助」では事務員役をしているので、法律事務所での様子は実に板についていたように思う。
ただ、森久美子さんのような「大柄な」検察官にはあったことがないなー。
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2005.04.15更新
勝ち筋の事件における弁護士の事件処理
記憶にあるだけですが、ここ2年ほど、裁判で負けたことがありません。
もっとも、刑事事件は除きます(刑事裁判の現状は、憂えるばかりです。とにかく、まもなく、私も刑事弁護人を仕事としてやることはなくなるかもしれません。別にいいんです、東京高等裁判所で逆転無罪判決をとるなどという、弁護士でもめったに経験できないことをすでに経験していますから)。
裁判で負けないコツは、要するに、負けそうな事件を受任しないことが一番なのですが、顧問会社筋の事件などではそうも言ってられないのが現状ですので、いろいろと知恵と労力(=情熱)とを駆使して裁判での主張立証にあたることになります。
勝ち筋の事件では、とにかく主張(早め早めの準備書面提出)と立証(証拠説明書と証拠の早期提出)をこころがげ、相手代理人の主張と立証をせかします。勝ち筋の事件ゆえに、準備書面もどんどん書けますし(ペン先というかパソコンのキーボードを打つ指がうなります)、証拠もどんどん出せます。
書面提出期限などをしっかり守る弁護士に対する裁判所のイメージは、大変よいです。
だから、原告と被告のどっちの代理人の準備書面や証拠の提出に熱心かという視点で事件を見ると、代理人の心証がだいたいわかります。もっとも、ずぼらな弁護士もいますので、一概には言えませんが。
私なんか、もっとはっきりしていて、「勝てる」と思う自信のある事件の場合、その事件ファイルの表題は書道4段の腕で筆ペンを使ってタイトルを直筆しています(損害賠償請求事件、とか)。
だから、私の事件の相手代理人は、筆ペンで事件名が書かれた事件ファイルを私が持っていたら、要注意です。さっさと和解しましょう。
投稿者:
2005.04.15更新
お粗末な刑事事件の弁護人
新聞報道によると、ある刑事事件で被告人の恋人として情状証人として出廷した女性が、実際には被告人の恋人ではなかった、30万円の謝礼欲しさに法廷で偽証したということで逮捕されたという。
弁護人は、その自称恋人が偽証したことに気がつかなかったという。
本当だろうか。
情報証人として出廷させた以上、当然ながら、証言前に打ち合わせをしているはずである。
いくらなんでも、たいてい、この段階でおかしいと気がつくのではないか。
弁護人は「男女間のことなので、偽証と気がつかなかった」というが、いくらなんでもそれはないだろう。
私も、刑事事件の弁護人として活動しているが、証人として申請する場合には、かなり詳細な打ち合わせをする。いろいろと被告人のことを聞くので(反対尋問対策もするため)、普通、おかしい証人には気がつくものである。
偽証が発覚した経緯は分からないが、疑問符のつく事件である。
投稿者:
2005.04.15更新
息子が水疱瘡になった。
幼稚園に入園間もないのに、長男が水疱瘡になった。実に、痛々しい。
そこで、大好きなエドワード(機関車トーマスの中のキャラクター)のおもちゃを買ってあげるからと言って、水疱瘡を掻かないように長男に言う。
また、今日(木曜日)は、仕事を切り上げて(つまり、その代わり、今、こうしてパソコンに向って仕事をしているということ)、急いで自宅に戻り、家族で夕食をとった。
週末でもないのに、珍しい。先週は、一度もなかった。
奥さんに言わせると、「パパと一緒だと、よくご飯を食べる」らしく、次男はともかく(次男は、非常に食欲がある)、小食の長男がいっぱいご飯を食べるのはパパがいるからだ、ということらしい。
うれしいが、早く水疱瘡をなおして欲しいです。
投稿者:
2005.04.12更新
朝の打ち合わせははかどるが、長時間は辛い
午前9時30分から、ある事件の弁護団会議。
私は朝が強いので、会議ではバンバン発言をする。
会議に参加しているのに、発言をしないのは会議にいないことよりも始末がわるいと思うからだ。
お昼をはさんで、会議が続く。
だが、記憶がない瞬間がある。
ふと思ったのだが、どうも、一瞬ずつ会議中に寝てしまったようなのだ。
気をつけよう。
さて、事務所に戻って郵便物の確認をしたあと、歯医者に行く。
歯医者は嫌いだが、歯医者の客への対応は親切で見習うべき点が多い。
とある事件の書面作成に悩み、同僚弁護士2人に相談する。
やはり、議論から生まれる視点は、大事だなと感じる。
明日も、頑張ろう。
投稿者:
2005.04.11更新
あまり理不尽なことをいうような弁護士は・・・
いろいろな事件を扱う、ということはいろいろな事件の当事者と会う、ということだ。
素人ならいざ知らず、弁護士や裁判官の中に、「これはいかがなものかなー」と感じる人がいるというのは、正直なところだ。
どんな業界にも、アホやわからず屋はいるように法曹界もその例外ではない。
昨今、重要な法律改正や法律の施行が続き、弁護士の保身とは即ち、自助努力・日々の勉強である、ということを非常に強く感じている。相手代理人が裁判所に提出された書面に、明らかな法律解釈のミス(司法試験でいれば、それだけで不合格になるような回答)があるとうんざりするし、他山の石とするのだが、裁判所も分かっているのかいないのか「反論を準備してほしい」と言ってくると、「この間違った主張のどこを反論すればいいのでしょうか」との嫌味も言いたくなるのである。
私の場合、本名を明らかにしているので、このような歯切れの悪い文書になるのも、自己嫌悪だなー。
明日も頑張ろう。
投稿者:
2005.04.10更新
日曜日の仕事ははかどる。
魔法戦隊マジレンジャー、仮面ライダーヒビキを見たあと、プールに行く長男と奥さんを送り、私は事務所に向かう。
仕事をするためだ。
日曜日は、裁判もないし電話もならない。
思考が中断するような外的要素がないので、じっくりと書面を作成したり、法律の勉強をしたりするのに向いている。
おまけに、電車も空いているので必ず座れる。
問題は、家族の理解が得られるか、という点である。
投稿者:
2005.04.10更新
長男が幼稚園に入園した。
土曜日、長男が幼稚園に入園した。おめでとう。
はやいものだ。彼も、今年で4歳だ。
自分自身の成長は遅いのに、子供の成長は実に早い。
暇なときに長男の誕生から成長に合わせて取り続けている写真(ほとんどデジタル写真)を眺めてみると、様々な表情をみたり成長が垣間見られ、感慨深い。
親になって、見えた社会が確実に広がり、私の人間性の成長につながれたいいのだけど。
投稿者:
2005.04.08更新
今、仕事が終わった。
今、深夜2時45分頃。
ようやく、4月中旬の裁判の答弁書が出来上がった。
昨日は、打ち合わせ時間が意外に延びてしまって、仕事がはかどらなかったからね~。
さて、今日も午前中は刑事裁判に弁護人として出頭しないといけないから、何かと大変だ。
ではお休みなさい。
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