将棋を覚えたてのころ、NHKの将棋の時間で真部一男八段を見た(当時は、7段だったと思う)
着物が似合っており、とてもかっこよかった。将棋の棋士とは、こんなにもかっこいいものか、と思ったのを今でも覚えている。
俳優であれば、豊川悦司さんのようであった。
まだ、55歳。若すぎる逝去は残念でならない。
2007.11.27更新
将棋を覚えたてのころ、NHKの将棋の時間で真部一男八段を見た(当時は、7段だったと思う)
着物が似合っており、とてもかっこよかった。将棋の棋士とは、こんなにもかっこいいものか、と思ったのを今でも覚えている。
俳優であれば、豊川悦司さんのようであった。
まだ、55歳。若すぎる逝去は残念でならない。
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2007.11.27更新
光市の殺人事件の弁護人に対する懲戒申立に対して、東京弁護士会が懲戒しないという議決を出した。
当然の結果である。
刑事弁護人は、世間から犯人と指弾されている被告人のために正当な弁護活動をする義務がある。
何が正当か、についてはケースバイケースで常に正解があるわけではないが、少なくとも被告人の主張に真摯に耳を傾けて弁護することが憲法上の義務でもあり文明国家たるゆえんであると思う。
現実に、富山電話の冤罪事件、鹿児島での無罪事件から、「犯人」とされて起訴され、あるいは服役した人間が実は何もやっていない、ないし警察によるでっち上げの被害者である、ということがあった。
事件の外野にいる第三者が弁護人の弁護活動の正当性を判断することは、とっても難しい。
誰も信じてくれないなか、弁護人も信じてくれないとすれば、もやは弁護人は要らないのである。
とにかく、懲戒申立をされた方は、取り下げる事をお勧めしたい。
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2007.11.21更新
裁判官が書いた文章をみると、裁判官は色々な弁護士と会うので面白い、というものを見ることがある。
確かに、我々弁護士は、弁護団を組んでいる事件を除けば、他の弁護士の訴訟活動とかを見る機会は少ない。
しかし、その反面、弁護士はいろいろな裁判官を見る機会に恵まれている。
だから、私のように、裁判官モニター(おかしい裁判官がいたら、弁護士会に情報提供をする仕事)をしていたりする。
11月は、1日から20日までの間、訴訟、調停等でのべ14回裁判所に出頭したので、裁判官にも多数お会いした。
愛想の無いぶっきらぼーな裁判官もいれば、にこにこと感じのよい裁判官も居るし、せっかち(そう)な裁判官も居た。
裁判官も、弁護士に負けず劣らず、個性的な人物が多いとみた。
裁判のいいところは、判断者が人間であることだ。
過去の判例や量刑相場があるので、裁判は機会がデータ処理をして機械的に出すことは理論的には絶対に不可能ではないのだろうが、国民市民の納得する裁判は、やはり人間が下すものでなければならないと思う。
その意味で、私は刑事裁判の裁判員制度には期待しているのである。
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